スー・グラフトン 1940?年アメリカ生まれ。『泥棒のB』で1986年のアメリカ探偵作家クラブ賞とアンソニー賞を受賞。 


 全ての物語のヒロインはカリフォルニアの女探偵、キンジー・ミルホーン。サンタ・モニカがモデルと思われるサンタ・テレサで探偵事務所を経営している。第一作では年齢32歳。独身。離婚歴2回。
 1980年代、男ばっかりのハードボイルドの世界に突如現れた女探偵。女性でも立派にハードボイルドしてます。並び賞されるサラ・パレツキー描くところのシカゴの女探偵ヴィクとどっちが好みかな?
 初めて読む方は当然『アリバイのA』からですね。シリーズは途中で飽きちゃうかもなぁ。。。ぼくだって読んでないの結構あるし。。(自爆)


アリバイのA "A" is for Alibi 1982 ハヤカワ文庫 1987.03.31    
泥棒のB "B" is for Burgler 1985 ハヤカワ文庫 1987.06.30    
死体のC "C" is for Corpse 1986 ハヤカワ文庫 1987.10.31    
欺しのD "D" is for Deadbeat 1987 ハヤカワ文庫 1988.09.15    
証拠のE "E" is for Evidence 1988 ハヤカワ文庫 1989.08.15    
逃亡者のF "F" is for Fugitive 1989 ハヤカワ文庫 1990.06.30    
探偵のG "G" is for Gumshoe 1990 ハヤカワ文庫 1991.06.30    
殺人のH "H" is for Homicide 1991 早川書房 1992.06.30 ハヤカワ文庫 1995.05.15
無実のI "I" is for Innocent 1992 早川書房 1993.06.30 ハヤカワ文庫 1996.01.15
裁きのJ "J" is for Judgment 1993 早川書房 1994.06.15 ハヤカワ文庫 1997.03.15
殺害者のK "K" is for Killer 1994 早川書房 1995.06.30 ハヤカワ文庫 1998.01.15
無法のL "L" is for Lawless 1995 早川書房 1996.06.30 ハヤカワ文庫 1999.04.15
悪意のM "M" is for Malice 1996 早川書房 1997.07.15 ハヤカワ文庫 2000.01.15
縛り首のN "N" is for Noose 1998 早川書房 1998.12.15 ハヤカワ文庫 2001.01.15
アウトローのO "O" is for Outlaw 1999 早川書房 2000.08.15    
危険のP "P" is for Perpil   早川書房 2001.08.30    

※全作品 嵯峨静江翻訳。

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