2000年7月31日(月) ブレイク中!?

▼手前みそで恐縮ですが、ぼくが運営しているもうひとつのウェブサイト「公園へ行こう!」が地味に静かにブレイク中であります。我田引水(^^;;;…すみませんm(__)m。まあ、ぼくは無邪気に喜んでるのですが、同時に漠とした不安もあり、手前みそ承知でちょこっと書かせてもらいます。▼「公園へ行こう!」は、昨年5月にサーバーを移転してアクセスカウンターを設置しました。でも、その後の一年間で、やっとこさ約2000のアクセス数を積み上げたのみ。自分自身が独立したウェブとして捉えていなかったこともあり、相互リンクや自動リンクは一切お願いせず、検索エンジン登録もごく少数に留めていたからだと思う。それを今年の6月1日で独立させるべく決心させたのは、相互リンクをお願いする旨の一通のメールだった。昨年末あたりからぽつぽつと感想メールを頂いていて、その度にやる気を増進していたのだが、この(財)埼玉県公園緑地協会からのリンク依頼のメールがひとつの契機だったのだ。もちろん、相互リンクは構わない。けど、こっちの体制が整っていない! 慌しく、適当につけていたウェブタイトルを「公園へ行こう!」とつけ直したり、リンク集などの新しいページを作ったりと独立したウェブとしての体裁を整えた。平行して、5月末ころから検索エンジンに登録しはじめ、相互リンクも6サイトほどお願いし、自動リンクにも積極的に登録した。徐々に効果は顕れてきた。完全リンクフリーを謳っていることもあり、一方通行のリンクを張って頂いているウェブもちらほら出てきてニンマリしたり。結果、この6月7月の2ヶ月で今までの2倍以上の約2700ヒットを記録。7月1ヶ月だけで見ると約1600ヒット。昨日(7/30)は好天の日曜日とあってか、あっさりと日/100を超えて140ヒットほどを記録した。ところが、好事魔多し。そうこうしているうちに、公園の紹介文がよろしくないとお叱りをいただくようになったのだ。それほど無茶なことは書いていないつもりなんだけど…。誉めることの方が多いんだけど、どうしてもマイナス部分に目がいってしまわれるのですね。確かに地元の公園に苦言を呈されていては気分が悪くなるのもわかる。だが、公園は誰でも利用できる公共のもの。その点を忘れていただいては困る。文句は各自治体にこそお届けいただきたいのです。整備状態やら施設の充実度には、各自治体の態度や方針が如実に反映されているのですから。どうぞ、インフラ後進県わが埼玉県あるいは市町村に文句を言ってくださいませ。ぼくの記事の視点は、「公園で子供たちとおにぎりを食べる」「子供たちと楽しむ」これだけ。とりあえず今のところ方針を変えることは考えておりません。元々無謀なアクセスアップを図るつもりはさらさらなく、このあいだも書いたけど、井の中の蛙状態なのは自覚しておりますので。ああ……、これはあっちに書くべきだったかなぁ。

2000年7月30日(日) 103億の価値

▼父親と、その不幸な遺伝子を受け継いだ息子たちが強度のアレルギーのため、わが家はエアコン使用禁止である。わが家のアレルギー(児&じじぃ)は、自律神経失調をも含むため体温調節がヘタクソで、強烈な冷房風にあたると鼻水ズルズルくしゃみ連発になるのだ。もちろん、エアコンのダニ&ダストもダメね。かわいそうなのは母親だよねぇ。で、暑い日はどうするかというと、適当な冷房の入っている場所に出かけることにしている。というわけで、今日はこの4月に埼玉県騎西町に完成した「埼玉県環境科学国際センター」にでかけた。埼玉限定の話で申し訳ないんだけど、敷地総面積約4ha。1.6haの公園と2.2haの生態園があり、室内展示室にはハイテク技術を駆使したブースが立ち並ぶ。展示室のほとんどはゲームあるいはクイズ仕様で、あらゆる環境問題&リサイクルを勉強できるようになっている。こうして子どものころから、環境問題を身近に触れさせるのはいいことなんだろう。長男のお気に入りの場所でもあるしね。ところがだ。飽きるのである。ゲーム感覚なのは良いが、どれもチープで1回やったら飽きる。あれもこれもみんなチープですぐに飽きる。ゲームなんかよっぽど出来のいいやつじゃなきゃ2回やりたいなんて思わないでしょ。ブースの更新をどの程度考えているかは不明だが、これで総工費103億円が高いのか安いのか。そう考えると、この不況の真っ只中に金の使い方間違ったんとちゃうか? なんて言いたくなってくるから不思議だ。「茨城県自然博物館」ほどの充実は無理としてもね。ケチった103億か、大盤振る舞いの103億かはわからんけど。中途半端なことするとあとで困ると思うんだけどね。

2000年7月29日(土) ECHOES 辻仁成 ZOO 1989年

▼カミさんのサンダルを買いに行った靴屋のスピーカーから懐かしい曲が流れてきた。♪僕たちはこの街じゃ 夜更かしの好きなフクロウ 本当の気持ち隠している そうカメレオン〜♪ 『ZOO』だ! この切羽詰った声は辻仁成じゃないか! ああ、ECHOES(エコーズ)。 そういえば最近、辻仁成がこの曲をモチーフにして(?)脚本を執筆したドラマが放映されているらしい。録音も当時のままのようだけどリバイバルしてるのかな? 思わず聴き入った。やっぱりこの人は80年代を代表するロックシンガーでありますね。『ZOO』は1989年に発表された「Dear Friend」というアルバムに収録された彼らの代表曲だ。ううう、音楽はアッというまに時間を飛び越えさせる。安っぽい靴の臭いの立ちこめた狭い靴屋で、11年前がいきなりよみがえってきた。次男を抱いていることを忘れるくらい。当時は今のカミさんと暮らしていたんだけど、このCDを貸してくれた人がいてね……。♪ほらね そっくりなサルが 僕を指さしてる きっと どこか隅の方で 僕も生きているんだ 愛をください〜♪ かなりのめり込みました。録音して返したんだけど今でもテープが残っている。11年の歳月を経て、ちょっと間延びしてしまったが、思い出は鮮やかだ……。ってな、浸ってる場合じゃねーんだよな。風呂掃除がまだなんだ…。

2000年7月27日(木) なぞなぞ、全部わかるかなぁ〜

▼「あしたからタヌキは何に化ける?」 「リョータくんは小学3年生です。あれぇ? 何か匂うぞ…、さて何の匂いでしょう?」さては漏らしたか…。「菓子は菓子でも古ぅ〜い菓子はなぁ〜に?」ベタだなぁ〜(^^;;;。「クルマが衝突してひっくり返りました。さて、そのクルマはどうなったでしょう?」 「イカはイカでも甘ぁ〜いイカはなぁに?」 ここまで読んで怒髪天を突いた方、すみません、これに懲りずまたのお越しをお待ち申し上げておりますm(__)m。ともかく、わが家のマイブームは「なぞなぞ」なのである。おでかけの車中、食事時、お風呂で、寝る前、小3の長男とのあらゆる対話が「なぞなぞ」と化している。それも全部オリジナル…、のつもり。レベルはご覧の通りだが…。「顔の真中に”つ”と書いてある生き物はなんでしょうか?」 「材木屋さんの好きな野菜は何?」 「ある動物がいました。最初にみかんの木のみかんを食べて、次にりんごの木へ行きました。でも、全然食べませんでした。それはどうして?」 「弟のジュンノ君は何色?」 「60階建てのビルの窓掃除をしていた人が落ちてしまいました。でもその人は全然ケガをしませんでした。それはなぜでしょうか?」 「泣きながら小さくなるものは何?」 「くずしてもくずしても無くならないものは何?」 「汚れれば汚れるほど立派だといわれるものは?」 「ある人の背中にあさりとシジミがつきました。さてどうなってでしょう?」 「袋は袋でもていねいな袋は何?」……。どれが父親でどれが長男の作かは記さないけど、日々新鮮な脳宇宙から刺激をもらって生き永らえとります…。答えは知らない方が身のため…、でも、どうしてもという奇特な方がいらっしゃったらメールか掲示板まで。息子が喜びます。

2000年7月26日(水) 強度の近視は身障者?

▼極端に目が悪い。近視である。視力検査では、所定の位置に立つと一番大きなマークすら見えない。で、このような方はどうやって測定するかというと、ちょっとずつ前に出るのですね。数年前に眼鏡を作り直したときは、所定の立ち位置から3〜4m前に出てやっと一番上が見えたくらい悪い。ってね、悪いのをひけらかす趣味はないんだけど…。このあいだのことだ。労働省から提出を求められた「特定身体障害者雇用状況報告書」という厳しい報告書を作成していて愕然としてしまった。障害者の認定基準である。視覚障害の第1級にはこうあった。「両眼の視力(万国式試視力表によって測ったものをいい、屈折異常のある者については、きょう正視力について測ったものをいう。以下同じ)の和が0.01以下のもの」ここれ、もしかしたらオレは当てはまるんじゃなかろうか……。第3級で両眼の視力の和が0.08以下とあるから、3級なら確実じゃないか…。しかも、2級までは重度身体障害者だぞ…。ぶったまげて、懇意にしている社会保険労務士に聞いたところによると、単なる近眼でも場合によっては医師は認定するんだそうだ。第1級を他の障害で比べれば、四肢−例えば上肢なら「両上肢の機能を全廃したもの、両上肢を手関節以上で欠くもの」ですよ。確かに、昼でも眼鏡無しでは外を歩けないし、夜は明るい室内でもテレビのリモコンすら見つけられない。冗談じゃない! 最近はこれにかすみ目と、もしかしたらの加齢性遠視の兆候まであるんだぞ! と、ここまで書いてやっと気が付いた。近眼は屈折異常だよね。上の基準を見ると屈折異常のある者は、矯正視力で測るってあるもんね(^_^)(^_^)。そうだよなぁ。この程度で身体障害者では他の方々に申し訳が立たないもんね。ルンルン気分(死語)で帰りしなメガネ屋を覗いた。目に合わなくなってきたから、そろそろ作り変えなくっちゃなぁぁ。ゆっくりと見て回ると例の視力判定表が目に入ったので読んでみる。が、読めない。近づいた。でも上が空いてるか下が空いてるかわからない…。結局3mまで近づいてやっと読めた。まずい、これって……(-.-)。

2000年7月25日(火) 恋は盲目

▼「恋は盲目」もあそこまで見事にハマると、誉め言葉の一言も言いたくなる。芸能マスコミとか、有名人のゴシップネタなんて全く興味ないんだけど、今回のあの女性は大したタマだったなあ。4人も子供がいるのを隠し通した上に、今時珍しい重婚までしていたってんだから。どう見ても、あんな大嘘にコロリと騙される単細胞相撲馬鹿が悪い。あれだけ積み重ねた嘘を貫き通すためには、更に嘘を上塗りしなくちゃならないよね。普通の神経をお持ちの方だったら行動や言動に一貫性がないとかね、絶対に気がつくと思うのです。って言うか気がつかなきゃおかしい。鈍すぎ。その女性を弁護する気はさらさらないけど、良い娘良い母であるかどうかは置いといて、女性としては結構真剣に生きてる人のような気がしますね。すぐに妊娠して結婚に結びつけるってのがすばらしい。少子化が進む世の中で5人の子の母親になろうなんて、そうそうできることじゃありません…(^^;;;。それにしてもあのお相撲さんね、全部知った上でふたりで会見してさ、全部ひっくるめて面倒みます、って頭下げたらカッコ良かったのにね。男を上げたと思うよ。結婚後も持ち前の鈍さで幸せに暮らせたと思うんだけどな。命かけて本気で惚れたんならそうすべきでしょう、水戸泉さん?

2000年7月24日(月) 38度と39度

▼夏風邪は馬鹿がひくっていうけど、ウナギのぼりの水銀柱が38度を記録した今日、馬鹿は39度の発熱で寝込んじまいました。真夏の高熱ってちょっと記憶にありません。冬よりも辛いかも知れない。冷房でガクガク、一歩外に出れば炎熱で朦朧……、ってわけで帰宅して寝てます。なかなか汗をかけなかったのが、一眠りして猛烈な汗をかいてちょっと気分がよくなったもんだからこんなことしとります。パソコンに向かっている父に長男は辛辣で情け容赦ない。「どうして帰ってきたの? 熱があるならこんなことしてる暇ないんじゃないの?」 おっしゃる通りです。馬鹿父は更新したらすぐに横になって今日はパソコンお終いにします。

2000年7月23日(日) 「おにーさん」と「おやじ」の境目

▼酒は好きだが、きれいなおねーちゃんがいる所へ飲みにいくのは好きじゃない、σ(^_^;。お店のおねーちゃんに、「最近週に何回くらいHしてるのぉ〜?」なんて真っ赤な顔しておしゃべりしたって全然楽しくないのだ。今日の福山雅治の「トーキングFM」後半は、「おにーさんとおやじの境目」がテーマであった。福山に言わせると、「おやじ」はおねーちゃんのいる所へ飲みに行って、卑猥な話を連発して自分だけ楽しんでいるんだそうだ。この「自分だけ」の部分が重要で、おやじ度を測るキーワードらしい。一方、「おにーさん」はそういう所に馴染めない。楽しむ時も、「自分だけ」ではなく「みんな一緒に」なんだそうだ。なるほど、してみるとぼくはまだ「おやじ」じゃないってことになるかな(^-^)。でもね、世の中そんなに甘くない。冷静に考えれば、内面的気構えは置いといても外見及び周囲の見方は、正真正銘掛け値なしの「おやじ」である。あ、そうか…、これは福山の世代、すなわち30歳代前半くらいのおやじボーダーの連中の話で、ぼくなんかの年代は最初から範囲外なのね…(-_-;)。今ごろ気が付くなんて、ねぇ…、別に世間に訴えたいわけじゃないけど、そんな「おやじ」ばっかりじゃないんだよ。

2000年7月22日(土) こんな新サービスはいかが?

▼昨晩、ホストの容量が一杯でFTPできないというエラーが出てしまった。ぼくのドリームネットは初期2Mで4Mまで無料なんだけど、拡張するときにサーバーが変わってしまう。概ね良好なんだけどねぇ、この不便さがとても気に入らないのだ。その場は拡張のやりかたがよくわからんので、とりあえずホスト側から不必要そうなファイルを削除してFTPを完了した。でもいつまでも放っとくわけにいかない、ってわけで、寝苦しくて暗いうちに目が醒めてしまった今朝、一気に移転作業を行った。ドリームネットのウェブ上で拡張申請し、新サーバーへFTP。問題はその後なのだ。相互リンクをしていただいているウェブが30サイト近く。全サイトへリンク変更の依頼メールを出したのだが、その作業に1時間以上かかってしまう。CCやらBCCやらでやればいいとは思うんだけど、なんとなくね。次は検索エンジンだ。これがまた大変な作業。十幾つかに登録しているので、YAHOOから順に変更手続き。結局、拡張手続きから検索エンジンの登録内容変更まで3時間以上かかってしまった。ウェブを持っている人はこれが大変で簡単にプロバイダを乗り換えられないのだ。どこかサービスをはじめませんかねぇ。検索エンジンだけなら、一発太郎とかあるけど、相互リンクからあらゆるとこへまとめて通知・手続きします、って。これが安心して楽にできるようになれば、プロバイダにとってはかなりの差別化で力がつくと思うんだけど。どうでしょ?

2000年7月20日(木) 宇多田ヒカルのビジネスモデル特許 

▼なんと一日に170ヒットを記録。原因が原因なので苦笑するしかない。数字のみで一喜一憂する段階はとうに過ぎ去っているが、今まで日/100を超えたこと無かったのでおかしな気分である。昨晩は、久方ぶりにビールとワイン片手で深夜までFADVのチャットで大騒ぎ。楽しかった。あらためて、FADVがホームグラウンドなのだ、と再認識しました。大切にしなくちゃなぁ。睡眠不足と宿酔いで夕方になっても頭がクリアにならない。
▼午後になって、長男と約束したゲームソフトを購入に行く。春日部の小学校は3年生から3段階評価になる−3>2>1。7教科中の3の数によっては、ゲームソフトを買っちゃると約束したのが終業式の前夜(7/18)。昨日(7/19)午後になって、長男から会社へ電話が入る。「クリアしたよ!」 父親との約束はゲームのダンジョンか…(^^;;;。当然向かったのは中古のソフトショップだ。倉木麻衣のアルバムがあったので衝動的に購入したのは余計だったかな。でも、2割引だもんね。宇多田ヒカルに似てるとか、どうだとか色々言われてる。確かに似てます。でもね、倉木麻衣の声質と声量と今の時流を考えれば、この手の軽めのリズム&ブルース処理ってのはプロデューサーなら誰でも考えつきそうなことで、意識して真似しなくても自然と似てくるもんでしょう。プロモーションは多少意識したかも知れないけど。軽めR&Bの日本での先駆者宇多田ヒカル側から見れば、コピーって言いたくなるのかな。ビジネス特許モデル? こんな世界に導入されたらたいへんだ〜(^^;;;。

2000年7月19日(水) 子どもらしいってどうこうこと? 誰が決めたの?

▼どの季節よりも夏が好きだ。なんだか、小学生の作文みたいな書き出しだな…(^^;;;。ぼくは、夏の猥雑さ危うさがとても好きなのである。これって一般的ですよね? 子供たちだって夏が一番好きですよね? 夏休みがあるし。大人はこう考えるのである。ところが、ウチの長男(小3)は、夏が一番嫌いなんだそうだ。なんで嫌いかというと、暑いから、と単純明快な答えが返ってくる。じゃあ、一番好きな季節は何かと問うと、冬なんだそうだ…(-.-;)。少なくとも幼稚園の年長のころから変わっていない。実際、冬に驚くほど薄着で嬉々として登校しているのだ。これは、常識的な大人に対する挑戦状でありますね。学校でも季節の好き嫌いを問われて、堂々と「一番好きなのは冬で、嫌いなのは夏」と答えたらしいし。一般的には「夏が嫌いな子供」は子供らしくないってことになるかな。教師がどういう反応をしたかは不明だが、歓迎はしなかっただろう、と思う。でもね、この程度は許容しなくちゃならんでしょう。もちろん、こんなのはほんの一例として、「子供らしい、男らしい、女らしい、お兄ちゃんらしい、お姉ちゃんらしい……etc」大人が便宜的に子供たちを一括りしようとする「らしさ」言葉に、子供たちはとても敏感なのである。「夏が嫌いなんて子供らしくないよ」 ある日カミさんが、長男に向かって不用意な言葉を吐いた。一瞬ムッとした表情で、彼は真顔でこう聞き返した。「じゃあ、子供らしいって、どういうこと? 誰が決めたの?」 生意気なクソガキだが、これにはグウの音も出ませんよねぇ…。あ、入れ知恵してませんから、σ(^_^;)。

2000年7月17日(月) 義理を欠いてすたるモノは何?

▼お中元やお歳暮ほど無駄なものはないよねぇ。喜ぶのはデパートだけでしょ? 即刻やめた方がいい。どうも人付き合いとか義理ってのが苦手なせいもあるんだけど…。特に、親戚知人関係に困ることが多い。そういえばあの時のお礼かな、と一瞬考えただけでもらいっ放しにしといたら次も来る。ちょっと引っかかるも、面倒臭いので放っておいたら、「あのヒトはいつももらいっ放し」ってどっかから聞こえてくる。やってらんないよね。逆の場合もあって、たまに故郷の父親が作った「新潟魚沼産の純正コシヒカリ」なんて友人知人にプレゼントすることあるけど、それってこっちの自慢もあってね、「どうだ、うまいだろ!」って単にこっちの自尊心を満足させているだけだから、その程度のことに毎度毎度反応されては困るのだ。そういう不貞な動機の他に本当にお世話になって、ありがたいと思うからこそ贈り物をする場合もある。なのに何故か、図ったようにお返しが来てしまう。おい、こりゃまずいぞってんで更にお返し。敵もさるものそのまたお返し。延々と二年近く続けたことあります。お年玉も似たようなもん。親戚はいいけど、友人知人関係は痛い目みますね。これはエライ目にあったことがあるので、教訓として「1月に知人宅は訪問しない」これは肝に銘じてます。会社はどうかというと、義理義理ってね、そんなもの仕事をキッチリさえしてもらえれば全然問題ないのよ。一社だけ来ないと目立ってしまうから問題あるかも知れないけど(^^;;;。会社関係だと頂く方なので、ま、ありがたいには違いないんですけどね。そういえば、この前会社に「サラダ油セット」を贈ってきた会社があった。一体全体何をどう考えて企業のお中元に「サラダ油」を贈ろうと決めたんでしょうか? こういう惰性の物なら上げた方が心象悪くなるよ。ま、こういう意見は、世間的には超少数派でしょうけど。

2000年7月16日(日) 船戸与一氏に直木賞をありがとう

▼「大衆文芸作品中最も優秀なるものに呈する賞(応募方式ではない)。無名・新進・中堅作家が対象となる」 これは、文藝春秋のウェブから抜粋して引用した、直木賞の紹介文である。賞の定義ともとれますね。受賞資格としては、「無名か新進か中堅作家」ということになる。「中堅作家」の項目がいつから加わったのかは知らないが、直木賞に関しては「無名作家」が忘れられた存在だったのは周知のところであるね。さて、今回の船戸与一はどこにあてはまるのでしょう。作家生活21年の大ベテラン作家は、間違っても「新進作家」ではないし、ましてや「無名作家」などでは絶対にない。ということは「中堅作家」ということになるのだろうか。へぇぇ、中堅作家ねぇ。船戸与一が中堅作家だったなんて知らなかった。大御所だと思ってたぞ。しかし、まあそうひねくれずに、船戸与一直木賞受賞を素直に喜びましょう。…といってもなぁ……、嬉しいには違いないが、なんというか、そろそろお前を認めてやるぞ、みたいな傲慢が随分感じられてしまった今回の受賞でありました。

2000年7月15日(土) なんでも覚えたては楽しいよなぁ〜

▼何度言ってもわからないヤツにはわからないらしい。情報伝達手段としてのメールの位置付けである。前にも書いたことがあるが、メールなんて情報伝達では所詮第2第3の手段であって、場合によっては補完的役割しか果たしていないものなのだ。急を要し、しかも重要度の高い情報の伝達には一番向いていない。それをさ、待ちわびる相手会社に向かって、「メールを入れてあるんだけど」って不機嫌な声で電話してくる馬鹿がいるんだもんね。電話できるくらいなら、最初から電話寄越せばいいだろ。なんでもかんでも添付書類ってね、やっと自転車に乗れるようになった幼稚園児がどこに行くにも自転車で行く、って駄々をこねるのと同じなんだよ! あまりの程度の低さに呆れ帰ってしまう。あれでも某上場会社では将来を嘱望されてるってんだから、その会社の未来も知れたもんだね。常時接続が当たり前になれば状況が変わるかもしれないが、今のところメールはあくまでも受け手本位の伝達手段であって、見ていないことを咎める正義は無いのだよ。もうちょっと勉強した方がいいぞ。ははぁ〜、添付書類ってのを1回経験してみたかったのかな? だってさ、添付でもらったエクセルのシートでは数字が合わず、結局電話で合わせたんだからねぇ。

2000年7月13日(木) オレの金で買ってあげてもいいよ

▼遅れてきたゲーム中年と言えば、今や大沢在昌の代名詞になってしまったが(ホントか?)、ぼくもゲームとの出会いは最近のことだった。何でも際限なくのめり込む加減を知らない性格ゆえ、意識して避けていたつもりだったが、…う〜ん、今思えば少々差別的な考えも持っていたかもしれない。きっかけは、1996年に入会したニフティーサーブの冒険小説&ハードボイルドフォーラム(FADV)だった。入会直後にファイナル・ファンタジー7が発売されたんだけど、そこで軽いカルチャーショックを受けてしまったのだ。だって、無類の本好きたちがこぞってFF7に熱中してるんですよ! チャットなんかFF7の話ばっかし。誰だって興味が湧くってもんでしょ。で、プレステを購入してFF7をはじめたわけだけど、これが予想通りものの見事にハマってしまった。毎日深夜2時3時は当たり前。一日平均睡眠時間3時間程度で土日は早朝から深夜まで。猿のなんとかね。こんな生活を続けること約一ヶ月、前立腺炎の持病まで再発させてやっとこさクリアしたときには、4kgくらい痩せていたと思う。さすがにまずいと思ったね。しばらくゲームを封印したもん。続いてなんとかセーブしつつFF8もクリア。その頃には長男にゲーム機を取られる格好になっていましたね。で、たどり着いた理屈ってのが、こんなおもろいもん子供にやらせなきゃかわいそう(^^;;;。ゲームも選択肢の一つであって、それを子供から遠ざけるだけじゃダメ。うまく折り合いをつけることを覚えさせなきゃならん…ということだった。今のところ小3の長男にはいくつかの時間的制限をつけてやらせとります。当時はそんな理屈を開陳しても、眉を顰めるだけだった周囲の頑固オヤジたちにも浸透してきて、ほんの数年なのに隔世の感がありますね。あのヒトがこっそりゴルフゲームとかやってんだもんね(^_^)。今わが家ではFF9が話題の的だ。「FF9どうしようかなぁ」 父のつぶやきは長男にも聞こえたようだ。「お父さん買う?」 冗談半分で、お金が無いから買えないよ、と言うと、「オレにもやらせてくれれば、オレの金で買ってあげてもいいよ!」……だって(^^;;;

2000年7月12日(水) 犬と呼ばれた男

▼夕食のおかずは焼きサバだ。ところが、漂う臭いには尋常ではない気配が…。魚に鼻を近づけて、確信に近いものを持った。明らかに腐りかけた臭いだ。念のためほんの少し口に運んだが、瞬間的に吐き出すような代物だった。家族はおいしそうに食べているじゃないか! 怒号一発、吐き出させたが、子どもたちが心配だ。カミさんに問いただすと、日曜日に買ったものらしい。だって賞味期限が今日だったから…。バカ! とは言わなかったが、こんなクソ暑い時期にね、目一杯詰め込んで冷蔵効率最悪の冷蔵庫に保存しといて賞味期限なんて信じるやつがあるか! 賞味期限なんてものは単なる目安で、腐りやすいものから順番に食わなくちゃダメなんだよ…、と静かに諭した。確かに、ぼくはかつて犬と呼ばれたほどの敏感な鼻の持ち主である。決して離婚直前に「犬!」と罵倒されたのがトラウマになっているわけじゃなくて、正真正銘本当に鼻がいいのだ。でもね、この程度の臭いはわかって当然でしょ? 食べたらおかしいと思わない方がおかしいよ。自分の身は自分で守らなくちゃ。食べ物だって自衛できる。っていうか自衛しなくちゃいけないのだ。さ、食品会社が信用の置けない昨今、一家にひとりぼくはいかがですか?…(^^;;;

2000年7月10日(月) ウチは食べますよ、市場に雪印製品あるかぎり(^^;;;

▼先日ブドウ球菌が発見された雪印のヨーグルトは、「毎日骨太」という飲むヨーグルトだった。当然の結果として、「ナチュレ」を食べたぼくはこうやって無事更新できとります(^_^)。お中元に頂いたメロンを絡めたりして食べたんだけどうまかったな。やめて! と叫ぶカミさんを振り切って1歳2ヶ月の次男の口にも入れちゃったし(^^;;;。ま、無謀なんでしょうね。うまそうに食ったけど……。品質管理を怠った上に最悪の対応をして、1万数千人という史上最大の食中毒事件を起こした雪印は責め苦を負わなくちゃならない。それは当然のこととして、ちょっと過剰反応じゃなかろうか、と思う今日このごろなのである。理性では雪印製品及び関連会社製品シャットアウトも理解できているが、感情の部分では「猫も杓子も」って付和雷同が大嫌いなのであんまり尻馬に乗りたくない。ワイドショーなんかで、いい気になって通り一遍のことしかコメントできないヤツ等が大嫌いなせいもあるけど。う〜ん、代償はすでに払ったのでは? 売れないから置かないという市場原理は一見非情に見えるが、その底辺には付和雷同右倣えの消費者心理があるのだ。狂ったようにトイレットペーパーをまとめ買いし、誤報がわかってもハムを食べない消費者心理が……。今回初めて知ったが、わが家の雪印依存度は相当なものだった。ウチは食べますよ、市場に雪印製品ある限り。あ、雪印とは一切関係ありませんので、σ(^_^;)。

2000年7月9日(日) 雪印ヨーグルト大特売

▼昨日朝のニュースで、牛乳の他の乳製品からもブドウ球菌が検出されたと聞いた。ヨーグルトだったかな。雪印の自主調査でわかったらしい。ウチの近くで、その製品かどうかは不明だが、ともかく雪印のヨーグルトを山積して売っているスーパーを発見した。いつも200円近くするヤツが98円。その他にも雪印製品の大廉売。でも、売れ行きはいまひとつなのね。別にどうというわけではないが、世間で大騒ぎすると反対側を向きたくなる生来の性格故か、咄嗟に98円のナチュレ買ってしまいました。今や雪印の製品は置いているところが少ないのに、大安売りとは言え山積しているお店の姿勢に賛同反感ないまぜで。家族は、お父さんひとりで食べてね! まあ、当然の反応であるね。死んだり病気になったりしたら賠償ちゃんとしてもらうよ! 店員さんに一言釘を刺すくらいなら買わなきゃいいのに…小心者。この性格が災いすれば……、たぶん明日からの更新はしばらくありません…(^^;;;。

2000年7月8日(土) ポケモン卒業は何年生であるか?

▼何週間も前から楽しみにしていた、外郭放水路のイベント「地底60mの天の川」を未明のうちに不参加と決めてしまったのは今年最大の失敗だったかもしれない。次男との昼寝から起きたら青空がのぞいていて、代替案のポケモン映画『結晶塔の帝王』を見終わった午後4時半には、近頃お目にかかったことのない抜けるような青空が広がっていたから。それにしてもポケモンである。勢いは留まることを知らない。今回が3作目で、同じ時期にアメリカでは第2作目の『ルギア爆誕』が封切られているらしい。ねだられて買い与えたパンフによると、第1作目の『ミューウツーの逆襲』は既に欧米各国で封切られていて、アメリカで上映館は3000館を超えたとのこと。ヨーロッパは今年4月に封切られ、上映館はそれぞれ、フランス639館、イギリス635館、ドイツ712館、スペイン250館を数えるという。現在では、全世界35ヶ国で、上映館は6000館に迫り、観客動員は3000万人に達する勢いなのだそうだ。いやあ、ポケモンおそるべし。
▼さて、子どもたちで一杯の映画館に行ったわけだが、せっかくだからと前からの疑問にケリをつけるべく調査してみることにした。「ポケモンは何年生で卒業するのか?」 疑問はこれだ。ずっと頭の中で渦を巻いていたのだ。事前調査で、長男と甥っ子らから取ったアンケート結果によると、ボーダーラインは小学5年生であるらしい。5年でかなりガキっぽいと思うようになり、6年になると見向きもしなくなる子が多いという。実際初日の今日見渡した印象では、一番多い年代が小学1・2年。次いで、幼稚園年長あたり。小学3・4年がその次くらいだろうか。さすがに5年6年らしき姿は少なかった。事前調査を裏付ける観客分布であるね。もちろん、個人差があって中には中学生くらいの子もチラホラいたけど。海外でもこんな分布かな? う〜ん、なんでもいいから、答えを出せばすっきりするもんだ……まだ若いな、σ(^_^)。

2000年7月7日(金) 何かあったらケータイに電話くれ

▼昨日、携帯電話の話を書き込んでからいろいろと考えてみた。不思議なことに、会社支給の携帯電話をさもありがたそうに使っているヤツもいるよね。もちろんありがたがる理由は、私用で使えるからなんだけど、そればかりではないような気もする。要するに、自尊心の最後の砦なのだね。自分が会社から必要とされている、というささやかな……たぶん誤解。何かあったらオレの携帯に連絡をくれ、自分がいなくちゃやっぱりだめなんだ…とね。ところがね、実は会社は替えのきなかい人材なんて欲しくないのだよ。百歩譲っても企画の人材だけだ。新人の頃は、替えのきかない人材になれ、ってよく諭されるけど、それは上司の欺瞞か部下への鼓舞か、じゃなかったらその上司が馬鹿なだけなのだ。だいたい会社が唯我独尊の人材だらけだったらまず運営できない。もし、本当に替えのきかない人材だったら、いずれごっそり抜かれて独立されるのが関の山だよ。大企業は配置転換が頻繁だから危険は少ないが、中小企業はむずかしい。悪い例をたくさん見る。これはどう贔屓目に見ても経営者が悪いね。ま、そういう状況でいかにして替えのきかない

2000年7月5日(水) 花村萬月的世界観信者

▼またもや萬月さんに打ちのめされている。この人ほど一見幼稚そうに見えて、実は人間への深い洞察と啓示に満ちた逆説的論理を展開している作家はいないんじゃなかろうか。萬月さん自身の原体験がこのような作品を書かせているのは今更言うまでも無いよね。それにしても、最新作『風転』だ。過去、エッセイで触れられ、なんとか完成させたいと綴っていた作品。今回の萬月さんは、最近作で見受けられた絢爛豪華な文章を意識的に抑え、着実でより直截的な描写に徹しているようにみえる。第一部とのバランス取りかもしれないが、それがまた実に濃密でえもいわれぬ小説空間を生み出しているのだ。実はまだ読み終えていない。憲法まで引っ張り出してお得意の論理を展開する萬月さんが、この物語をどう着地させるか。目が離せないのにもったいなくてなかなか読み進めない。こんな自己矛盾は萬月的世界観そのものであるな…(^^;;;。

2000年7月4日(火) 命張ってるんだぞ!

▼ウチの近くにワークショップがある。ワークショップ……、作業服屋さんですね。鳶御用達から土木建築作業用などなど、ありとあらゆる作業服が置いてあるのだ。これがなんちゅうか、ファッショナブルとは言えないけど、独自のセンスで独自の文化を育んでおるのですね。赤、青、緑、オレンジ、ピンク……。色とりどりの作業服がガテンな兄ちゃんたちのハートを擽っているらしい。定番は、あの足首部分をキュッとすぼめたダブダブのアラビアンナイト風ズボンと、揃いのベストである。今、会社の周辺は地下鉄工事の真っ最中で、あの定番ファッションに身を包んだ方々にしょっちゅう出会うのだ。ぼくはそのたびに、昔の不良学生が身を包んでいたボンタンを思い出して郷愁を誘われている。風になびくオレンジのボンタン…(^^;;;。でもね、彼らのあのボンタンズボン、あれにはどうしても納得がいかない。機能性のかけらも見えないのだ。あんなにダブダブじゃ何かに引っかかるでしょ? 高所なら転落、機械ならそのまま引きずり込まれることだって考えられる。第一足にあんなに空気を溜め込んでいたら、重くて動きが鈍くなるんじゃないか……なんてね。動き回るときのズボンは、足にピッタリとフィットしていた方が良いに決まってる、と思うんだけど…。もしかすると、あのスタイルにはめちゃめちゃ強固な自己主張と、現代稀なアウトロー感覚が含まれているのかもしれない。少なくともガングロ厚底サンダルのおねーちゃんたちよりもイケてるな。

2000年7月3日(月) 自分自身に特化する

▼先日、20年来の友人から電話が入った。商売替えをしたいんだそうだ。今は何をやっているかというと家庭常備薬配置業。いわゆる「富山の薬売り」ね。で、これから何をするつもりかというと、なんとパン屋さん…。ネット通販をやりたいんだそうだ。すでに家業は老親にまかせて、自分は修行したり、家族の食い扶持をバイトで稼ぐ毎日を送っているという。ネット通販について意見を聞きたい、現状を知りたいってことで電話をくれたらしい。どういうパンかは敢えて書かないが、ヨーロッパのある国のパンとだけ。友人によるとかなり癖の強いパンらしい。調べてみると、彼が販売したいパンにはすでに先達がいてそこそこ商売になっているようだ。ぼくも興味が湧いてきて、せっかくの機会だからと楽天市場から注文してみた。金曜日に注文して7/2(日)の午前中には到着。冷凍便なので解凍してオーブンで軽く暖めて食べてください、とある。かなり期待したんだよね、その癖の強さを。でも…、でも、どれを食べても普通のパンと全然変わらない…。ぼくの舌が未熟なだけかもしれないが、あの程度ならどこのパン屋でも手に入るんじゃなかろうか。若干風味が変わっていて、おいしいには違いないが、わざわざネット通販で買うような代物とは思えない。悲しいことに、ぼくの舌が阿呆なんだろうな…。だって、今回購入したパン屋はかなり固定客がついて繁盛しているらしいから。まあ、これぞインターネットであるね。ぼくみたいな人間を振り向かせることはないが、敏感な舌を持った愛好者には絶大な支持を得ている。しかもどこからでもアクセスできて購入までできてしまう。秘訣はやっぱり特化することだよね。企業の業績をみても、あれもこれもとやっていたところは大方が左前だもんね。営利目的でない個人のウェブサイトだって同じだ。個人の発行するミニコミ誌みたいなもの。この場合の特化は、サイト運営者そのものだな。個人のウェブサイトは何を書こうが運営者の自由、当たり前やね。ところが、例の「ReadMe!」や「日記猿人」などに登録したり宣伝したり、あるいは相互リンクをお願いしたりして不特定多数の集客をはかろうとすれば、その時から様相は大きく変わってくるのだ。ナニを今更……だよねぇ…、最近他人様の日記を読む機会が多くなって結構考え込むことが多くなったもんで…。おっと、話が飛んでしまった。さて、パソコンに触ったこともない友人のネット通販は成功するでしょうか。全面的にバックアップしなくちゃ。

2000年7月2日(日) 実際どうなのか知りませんよ〜(^^;;;

▼それほど熱心なファンではないが、シュガーベイブのころから山下達郎を聴いている。ほれ、大貫妙子や伊藤銀次と組んでいた、♪なぁ〜あないろのぉ〜♪(ダウンタウン)とか歌ってた伝説のバンドね。「ひょうきん族」のテーマになったのはその頃の録音じゃないと思う、確か。ま、あのお方ほど声の美しさと容姿は反比例する、という命題を体現されていらっしゃる方はいないでしょうね……(^^;;;。彼の音楽は当時から、フォークソングやその後のニューミュージックなどと呼ばれた音楽を遥か置き去りにするポップミュージックで、それは未だに現役第一線という事実が証明しているよね。さて、その達郎さんは、奥さんの竹内まりあを「まりあ」と呼ぶのである。夫婦なんだから当たり前? ひとりで番組をやっているときでも、「まりあが…、まりあの…」と何度も名前が出てくる。全部が全部、商売っ気とも思えないんだよね。それは、奥さんが達郎さんのラジオ番組にゲストで呼ばれたときのやりとりにも現れる。なんというか、このふたりはうまい具合に一緒にトシとってるなぁ、と感じるわけです。竹内まりあのCDを聴いても感じる。無理にトップを張ろうとしないマイペースな活動、年齢相応の歌詞、ゆとりを感じさせる声と歌唱法、どれをとってもアノ人とは大違いなのだ。たとえ、商売だとしてもこっちの方が好感が持てる。アノ人は……、アノ人…ね(^^;;;。

2000年7月1日(土) 食品会社の上手な殺し方

▼食品会社殺すにゃ刃物は要らぬ……。考えられない間違いだよね。謝って済むことじゃない。もしかしたら嫌がらせ? それにしちゃ、計画性が感じられないし、埼玉県が支払う代償も大きなものになりそう。O157過敏症? それとも功を急いだ? どっちにしろとんでもない前例を作ったことになるなぁ。気に入らない会社や、ライバル会社を蹴落とすのにこれほど有効な手はないでしょ。保健所の職員抱きこんで、O157握らせてさ。今回の間違いの直接担当者にどういう処分が下されるかはわからないけど、もし直接握らせなくても、間違いました、って今回みたいに副知事に平謝りさせてさ。あの会社当分立ち上がれないでしょ。ま、冗談だけどね。こんなこと考えたくなるくらい考えられない事件でありました。しかし、100億円、埼玉県の税金を使うんだろうね。どう落とし前をつけてくれるんだろ。