2000年4月30日(日)

▼空の色がいまいちだが、5/3から遠出する予定なので、高速道路教習を兼ねて「つつじが岡公園」にでかけた。満開のつつじよりもあまりの人出で参ってしまう。この一帯はいろいろな観光スポットがある。人出の少なそうな時を狙ってじっくり散策してみたい場所でありました。疲れた疲れた。ったく、つつじの枝を折っちゃあいかんよ…。

2000年4月29日(土)

▼朝10時半過ぎに「国際交流ロプノール」主催の「シュラスコ・パーティ」に出かけ、その足であちこち回って帰宅は5時半。日差しが強かったからか、顔が痛い。バーベキューは非常に美味。財布を気にせず、思う存分肉を食ったのは始めてかもしれない(^^;;;。女房も大喜び。だって他人が準備して、他人が片付けるんだもんね。しかもおいしいし。うれしいわけだ。いろんな国の人たちが大勢来ていた。どこの国の人か全く不明。世界は広いわ…。
▼次男がむずかりだしたので、午後1時半ころにパーティを辞した。案の定、車に乗ったらすぐに熟睡。洗車しようかと思ったのだが、あまりの寝つきの速さに、起こすのがかわいそうだから、とドライブすることにする。ラッキー(^-^)。当然公園回りだわな。というわけで、「しらこばと水上公園・運動公園」と「出羽公園」に行ってきた。その帰りに洗車。早起きがたたってかなり疲れ気味。だって、目が醒めたのは3時半だもんね…(^^;;;。

2000年4月28日(金)

▼過度の自信は持たないことにしている。過度の自信は必ず失敗に繋がる、とこちらは自信を持って言えるわけ(^^;;;。まぁ、ジンクスみたいなもので何の根拠もないんだけど。自分の物差しで他人を見つめてしまうのはしょうがないこと。だから、自信たっぷりの物言いをする人たちが今ひとつ信用できない。安心して仕事を任せられない、受けられない。テクニックを弄しているだけか、あるいは単なるバカにしか見えないのだ。いつか必ず、テクニックでは絶対に御しきれない場面に出くわすはず。人間性が出るよね。これは仕事でも創作でも何に対しても言えることだけど、結局その人間が出てしまう。その辺をきっちりと認識できないヤツはやっぱりバカなんだろうね。常に小手先でさばこうとするヤツには余り良い未来がないと思うのだ……自戒を込めて……。

2000年4月27日(木)

▼今最大の頭痛のタネが、yahoo! なのだ。会社のウェブのことなんだけど……。三月にリニューアルし、リンク切れや工事中のコンテンツをひとつも無くし、ある程度内容も濃くなった時点で登録の申請を出した。それが三月中旬。ところが…待てど暮らせど反応が無い。苦悩の三週間を過ごし、再チャレンジしたのが4月7日。それが…またもやナシのつぶて……。明日がちょうど三週間目。最初は何かの間違いかと思い、天下のyahoo! さまの意に添わない何事があるのだろうかと自己嫌悪に陥った。でもね、ここまで来ると通り越して腹が立つのだ。もちろん、無料で掲載権は彼らにあるのは重々承知している。聞くところによると現在、企業の登録率は10%以下らしい。ったく何様のつもりなんでしょ? 巷に聞く未完成ページも無いし、公序良俗に反するウェブでもないし、それなりの情報を提供しているウェブなのだ。ったくここまで拒否するなら、明確な掲載基準を作るべきではないの? 連休明けても連絡ナシなら、思いっきり力をいれて抗議メールを送ってやるのだ。ぼくの公園ページものっけてくれないし…これはまた別か……(^^;;;。 

2000年4月26日(水)

▼毎度ながら、連休前は大忙し。このクソ忙しい中、お願い事が次々と舞い込む。相変わらず依頼心が強くて、いつまでたっても独り立ちできないガキが多くて困ってしまうのだ。長い人生、死ぬほど忙しい時期が誰だってあるのだよ。それをうまく立ち回って回避したところで全くプラスにはならないのだよ。まずは自分で動くんだよ。限界ギリギリまで。その姿勢の見えないヤツにはなぁ〜んにもしてやらんのだ>σ(^_^;。

2000年4月25日(火) テクハラ

▼「テクハラ」というんだそうだ。パソコンをある程度使いこなしている人は簡単に察しがつくかな。セクハラを思い浮かべてもらえればわかりやすい。要するにセクハラのパソコン版である。「わからない」「疎外感がある」「恥ずかしくて聞けない」「バカにされる」 こんな思いが積み重なっているらしいのだ。でもね、セクハラと根本的に違うのは被害者なのですよ。セクハラの被害者は立場的に弱い者なのだ。上の者が職権をカサに迫る。テクハラで気持ち良いのは、被害者が必ずしも弱い立場とは限らないことだ。パソコンを使いこなせない平均的世代を考えれば、どちらかと言うと上の立場の人の方が多いかもしれない。これは気持ち良いね(^-^)。腹の立つ上司にネチネチテクハラしましょう(^-^)。性格の悪い上司をどんどんバカにしよう(^-^)。何なら追い出してもかまわない…(^^;;;。くやしかったら少しは覚える気持ちを持てよ! ストレスはここで解消しよう……溜まっているのかな>自分…(・_;)。4月で新聞の定期購読を打ち切った上、テレビもほとんど見ないので、自ずとインターネットの新聞サイトに足しげく通うようになる。今日覗いたasahi.comで見かけた記事。AERAに載った記事らしい。この言葉は定着するかもね。基本は勉強する。わからない言葉はわかるまで質問する。恥ずかしがらない。簡単なことなんだけどなぁ…プライドを捨て去るのは難しいか……

2000年4月24日(月)

▼物事に執着しなくなるのは、やっぱり老化現象なんだろうか。本人は「しなく」と自分の意志のつもりでいても、その実「できなく」が正解だったりするのかも。認めたくないのは確かなのだが、体力気力が落ちてしまって、つまらない事柄に拘っていられなくなるのだ。音楽の好みと食べ物の好みが最たる例で、15年前なら絶対に聞かないだろう音楽を聴き、いつの間にやら食べ物の好き嫌いは全くなくなった。加えて気も短くなる。些細なことで腹が立つようになる。あ、これって性格なのかな…(^^;;;。老けるトシじゃないんだけど……

2000年4月23日(日)

▼どうみたって、価格の二重表示ってやつでしょう。小三に進級して、今年から書道の授業がはじまる。だから書道セットを買ってくれ、と学校からカタログが回ってきた。定価4,800円のところ2,980円、なんて書いてあるから素直な我が女房は、あら安いわなんて大喜び。違うだろう、というとだって定価がこれなのに……って。値段は誰がつけるのさ? スーパーかなんかに行けば絶対もっと安く買える、と断言していたので午後から探しに行ってみた。あるわあるわ、一番安いので980円だよ。どうせ出入りの業者がいて、ぼろ儲けしてるんだろうね。ったく学校ってやつは…。 

2000年4月22日(土)

▼休日出社。きっちり5時間にわたって、データを500件入力した。さすがに腱鞘炎を患った両手が痛みで耐えがたくなる。水で冷やして、使わなければ楽になるので気にしないことにしている。
▼夜は春日部のOFF会。インターネット、パソコン…多岐にわたって楽しい話を聞くことができた。春日部に「国際交流ロプノール」という団体ある。在日の外国人のためのボランティア団体なのだが、その中心メンバーがOFF会の核でもあり、彼ら主催の4/29(土)のバーベキュー大会に誘われた。ブラジル風バーベキュー、シュラスコですね。ブラジル人、イラン人他100人以上が参加するらしい。外人といえば白人、という誤った意識が強いに我が日本人。子どもに正しい認識を促すのも親の責任かな、などと柄にも無いことを考えて参加することにした。酒以外は食べ放題だそうだ(^-^)。楽しみ楽しみ(^-^)。

2000年4月21日(金)

▼今日は新入社員歓迎会の日。だが、いつものように出席しない。社内の歓送迎会に出なくなって長い。さすがに自分の部署に新人が入ったときは出ないわけにいかないので、歓迎会に何度か出たことがある程度。送別会にいたっては皆無。要するにきりがないわけ。毎年何人も辞めて、何人も入ってくる。延々とその繰り返し。歓迎会については会社としてはやらなくちゃならないと思うけど、転勤じゃなく辞職の送別会なんて大っぴらにやる必要は全然ない。辞められて迷惑しているのが本心なのだ。そんな席に出れば文句のひとつも言いたくなる。辞めたい人は辞めればいい。送別会だって内輪で仲の良かった人たちだけなら良いかもしれない。でも、誰でも彼でも出欠を取りに来る。冗談じゃないよ。毎度毎度煮え湯を飲まされ、おまけに尻拭いまでしてやって、挙句ハイさよならってヤツの送別会なんてタダでも絶対に出ない。思い違いをしている奴らが多すぎるのだよ。

2000年4月20日(木)

▼長男が小学三年生に進級してはじめての懇談会があった。もちろん出席したのは母親。授業参観はなんとパソコンの授業だったそうだ。今年に入ってからパソコンが週に一コマ入るようになったのだ。二年の終わりに、「これね、オレが作ったんだよ」と差し出したのが4月のカレンダーだった。あらかじめ出来上がっている雛型に絵を書くごく簡単なものだが、世の中変わったもんだと変に感心したりした。当然、パソコンには専門の先生がいるんだろうと思ったら、そうではないらしい。専門の先生を雇うべきだと思うのですけどね。いづれ、英語のような存在になるような気がしてならない。長くやっているのに社会に出てもさっぱり使い物にならない。どんなカリキュラムかはわからないけど、そうならないことを祈るのみだ。ところで入力方法は「ローマ字」だそうだ。ABCの位置と、日本語入力が覚えられるという一石二鳥なのかな。それにしても早い。ローマ字を習ったのは何年生だっけな、σ(^_^;。ついてけない…。

2000年4月19日(水)

▼『ハンニバル』が終盤に差しかかってきた。下巻の方がスラスラ読める。電車に乗っていても眠ることは少ないし。今のところちょっとがっかりの思いが強い。さ、どうなるか。
▼この間の土曜日、修理が完了した愛機Think Pad 235 を引き取ってきた。修理依頼箇所は二箇所あり、そのうち一箇所は部品を交換されていて、間違いなく直っているようだ。あとの一箇所については何も説明されていない。もちろん説明を求めて月曜日に解答をもらった。前にこの欄にも書いたことがあったが、会社で常に使っている10年前のプリンタで印刷不能という症状なのだけど、結局検証できなかったらしい。10年前のプリンタなんか使っているお前が悪い、ような言い方をされて少しムッとした。問題のプリンタはBJ10Vというノートプリンタのハシリだ。パソコンと一緒にプリンタも持ち込んでもらえれば検証できると思います、なのだそうだ。ま、しょうがないね。日進月歩のパソコンの世界で、いまどき10年前のプリンタなんか使っているヤツはいないのだろうから。新プリンタ購入の稟議書でも書こうかな。

2000年4月18日(火)

▼上手にトシをとることはつくづく難しいと思う。言葉からして曖昧だもんね(^。^;)。今年40歳を迎えるσ(^_^;は考え込んでしまうのだ。当然下り坂もいいところ。人格からして、すでに下り坂だよね。どーでもよくて無関心なことと、包容力とは大きな違いがあると思う。年輪を重ねたからといって、包容力がつくわけじゃない。それでも年配の方に包容力があると見える場合は、たまたま包容力のある人がトシをとっただけか、誤解か、じゃなければどーでもいい話なので適当に聞いているだけ、のどれかだろう。それでも真剣に聞いているように見えるのは単なるテクニックであって、人格に深みが増したわけじゃないのだ。一番大人は35歳前後じゃないかと思うわけ。最近、身近に年取ったなぁ、とため息をつきなたくなる人が何人もいる。老害とまではいわないが、あまりのエゴあまりの我の強さに辟易してしまうのだ。少なくともそれが未来の自分の姿ではないようにしたい。

2000年4月17日(月)

▼だいたいメールなんてもので全てを済ませようとするその根性が気に入らない。メールなんて、今のところは情報伝達の補完的な役割しかないのだよ。専用線でも引いて、ほぼ100%のユーザーが常に接続している状態ならいざ知らず、ダイヤルアップで接続している人がほとんどなんだからね。それに、メールに即効性を持たせようとしてもそれは無理ってもの。そんなことを要求したらメール本来の利点が全く失われてしまう。電話なら言えないけど、メールなら書けちゃう。そういうヤツが多いんだろうね。メールは受け手本位の伝達手段だから、メールで送っているんですけど、って見ていないこちらがさも悪いようなことを言われても、相手の良識を疑わせ彼の能無し加減を宣伝する以外の効果は無いのだ。主はあくまでも対面であり、電話であり、FAXなのだよ。考え違いをしてないかい?

2000年4月16日(日)

▼午後になって、日が差してきたので「川口自然公園」に行ってみた。それほど広い公園ではないが、なかなか良い公園。眠っている次男とお守り役の女房を置いて、長男と散策する。蛍もいるらしい。時期にもう一度行ってみたい。その後、近くにある民家園に行く。旧家屋を移築しただけで、どこにもあるやつ。一応、公園になっているようだけど、狭すぎておべんとを広げるにはちょっと恥ずかしい。ってことで掲載はパスすることにした。Dマートでちょっと買い物をして帰宅。なんだか疲れた。

2000年4月15日(土)

▼雨。知り合いが子ども向けの本をくれるというので、9時前に家を出た。大宮の知り合い宅では思いもよらぬ大量の本を頂く。長男が喜びそうな本ばっかりで、親の方が大喜びしてしまった。その足で開店直後のコジマ電気から愛機 Think Pad 235 を回収する。要修理個所は二箇所あって、報告書を見ればそのうち一箇所は間違いなく直っている。だが、もう一箇所については全く言及されていない。月曜日に会社までFAXをもらうことにした。
▼長男から頼まれた「コロコロコミック」を買い、食料の買出しをして帰宅したのが11時。そのあとはずっと家にこもっている。2時間ほど次男と一緒に昼寝。HP用にひとつの記事を書き出したが、まとまるのはいつになるやら。さあ昼過ぎから煮込んでいるシチューに、そろそろじゃがいもを入れようかな。たっぷり5時間煮込んだビーフシチュー。晩飯が楽しみ(^-^)。

2000年4月14日(金)

▼いつものように早起きして、ネットにアクセスしたら知り合いからメールが入っていた。お誕生日おめでとう! もちろん、我が家の次男坊のことだ。いつも気にしてくれてありがとうございます。ってわけで、帰宅してパーティをやった。奇しくも母親と同じ誕生日。満一歳。この一年たいへんだった。さっきまで長男とふたりで昨年の4月、長男とふたりで生活していたときの日記を読んだ。記憶が蘇る。長男もちょびっとお兄ちゃんになったかな。今晩はパソを封印するつもりだったけど、日課をやらないのは気持ち悪いのでアクセスしてしまった。短時間だけね。ってわけで、今日はここまで。

2000年4月13日(木)

▼会社から電話があったらしい。至急電話が欲しいという電話と、片付いたから必要ないという電話だ。ともかく、我が家にはいろんな所から四六時中電話がかかる。会社、社員、下請け。特に下請けは、土日は言うに及ばず深夜の2時3時でも平気でかけてくる。もちろんトラブルだからしょうがないのだけれど。指示を仰ぎたいわけね。あまりの電話の多さと、その重責で実は電話恐怖症になっている。携帯電話を捨てたのもそれが原因と言えるかも。だいたいね、ちったぁ自分で考えろっての。何でもかんでも人に責任押し付けんじゃない、って言いたい。それも、ほとんどが他人が引き起こしたトラブルなんだもんね。毎日毎日他人の尻拭いをしているわけ。ったく付き合いきれん。

2000年4月12日(水)

▼トマス・ハリス『ハンニバル』を手に入れた。早く読み始めたい。でも、今マルティン・ベック=シリーズの3作目に入っているので、これ読み終えてから。子どものころからなんだけど、何かをしながら何かをするってことがとても苦手。勉強中に音楽を聴くなんてもってのほか。音楽に聴き入ってしまうのだ。考え事をするには静かな環境が一番。だから何冊も平行して読むなんて器用な真似は絶対にできない。テレビを見ながらご飯を食べる、くらいなら朝飯前なんだけど…(^^;;;。

2000年4月11日(火)

▼マルティン・ベック=シリーズ第二作目『蒸発した男』を読んでいるが、これがまたどうもパッとしない。シリーズ全10作のうち、2作目、それもまだ半分を過ぎたところだから滅多なことは言えないが。評判倒れってことはないだろうなぁ。
▼前にも書いたが、ある銀行のインターネットバンキングを利用している。各銀行それぞれ名前に工夫を凝らしているので、サイバーバンクとだけ言っておこうかな(^^;;;。わかる人はわかるでしょう。その銀行から頻繁に郵便物が届く。だいたい銀行からの郵便物なんて、定期預金しませんか、とかそんな内容だろうから、余程気が向かないと封を開けることはない。それでも3通も溜まれば気になる、ってわけで溜まった分の封を切った。どれもこれも他愛ないダイレクトメールなのだが、1通だけ毛色の変わったヤツがあった。「一年間のお取引に感謝を込めて、ギフトカードをお贈りいたします」 だって(^o^)。UCのギフトカード。大喜びで封を切った。ところが、出てきたのは額面500円のギフトカードが一枚…。まだあるだろ、と思って封筒の中身を浚い、ギフトカードの袋を浚うが最初に出てきた一枚しかない…。一瞬我を忘れたぞ。確かに超貧乏な我が家。大銀行様に物を頂くことは、畏れ多いことには違いない。ありがたく頂戴しなさいって、見え見えなんだな。ざけんなよ。たった500円のギフトカードを送るために、大仰な専用封筒を作り、アンケート用紙を作り、大仰な挨拶文書を同封する。しかもUCのギフトカードだぞ。たった500円のギフトカードを送るために同封した書類が、なんと6枚…(^^;;;。しかもよくみたら、UCギフトカードの手引きって小冊子が入っていて使える店が羅列してある。使える店なんか春日部に無いぞ! ったく、図書券で良いんだよ。そんな大袈裟なもん作る金と時間があったら、手数料を安くしろ、サーバーを拡充しろ、お前んとこのサーバーは重いんで有名なんだぞ。バブルのツケでちったぁ学習したのかと思ったら全然学習してないんだな。顧客本位が聞いて呆れる。考え直すなら今のうちだぞ。

2000年4月10日(月)

▼今日から新学期。長男は3年生になった。いい加減なことを言ってさばくと、敏感に感じ取るので迂闊なことは言えない。丸め込むようなことも言えない。
▼さて、始業式は入学式でもある。入学式に父親が出るとか出ないとか、いろいろなケースを耳にする。高校の入学式まで出る人もいるらしいけど、それはねぇ…。こないだ、会社で緊急の用が発生して担当の営業課長を探すも影も形も見当たらない。躊躇せず携帯に電話したら、ボソボソ聞き取りづらい声。すみませんが○○に電話して確認してくれますか、と言う。こちらがちょっと言い澱んだら、今子どもの入学式で出られないんです、だって。一瞬呆然となった。別に入学式くらい出てもいいけど、自分が入学式ではずせないからって他人に物事を堂々と頼むなよ。安く見られちゃったなぁ…。少しは繕ったら? 当たり前のように言うけど、それって当たり前のことじゃないのだよ。入学式に出たくても、忙しくて出られなかった父親だってたくさんいるのだ、σ(^_^;みたいに。思わず良いよなぁ、って皮肉を言って電話を切った。時代は変わるのだな。とここまで書いたら、女房がやってきた。「入学式は明日よ」…ありゃりゃ…(^^;;;。

2000年4月9日(日)

▼二日間にわたって、近隣の桜の名所撮影に明け暮れた。行ったのは、「権現堂桜堤」「岩槻公園」「越谷梅林公園・元荒川桜堤」「元荒川河川敷公園」ついでに「花田苑・こしがや能楽堂」。花田苑は桜の名所ではないが、とてもきれいな日本庭園だった。上記四箇所の桜の名所はどこも大混雑。混雑が嫌いなσ(^_^;は、個人的には「越谷梅林公園・元荒川桜堤」が一番気に入ったかな。あそこなら桜の時期以外でも行ってみたい。桜の木が他よりも若干少ないせいか、イライラするほどの混雑がなくて、しかも桜はきれい。ここが一番良かったですね。疲れた。長男はバッジだのなんだの買いまくり。次男はチャイルド・シートに縛り付けられっぱなしだったもんだからストレスたまってご機嫌ななめ。女房は…、どうかな…(^^;;;。

2000年4月8日(土)

▼想像を絶する花粉が飛んでいるんだろう。花見に出かけたはいいが、強風で舞った花粉のため、アレルギーが大発作を起こす。くしゃみ止まらず、鼻水止まらず。早々に権現堂を後にして、懸案の「花田苑」に向かう。車の中はなんとも無いんだけど、外にでるとまた始まる。おかげで鼻が真っ赤。痛い。「花田苑」からの帰りに「岩槻公園」で桜の写真も撮れたので収穫は多いのだけれど、もうちょっと空が青かったらよかった。権現堂は7分咲き程度。岩槻公園は満開を過ぎて、強風で桜吹雪が舞っておりました。明日も出かける予定。

2000年4月7日(金)

▼約2年に渡ってチームを組んだ知り合いが亡くなった。仕事上の付き合いで、こちらは発注元あちらは下請けの立場だったけど、信頼関係は上々であった。時には腹を探りあい、時には怒鳴り合いながら、お互いが押したり引いたりしながらやり合う毎日だった。だが、病魔は確実に身体を蝕む。肝硬変で入退院を繰り返し、吐血すること二度。身体がもたなくなって職場を離れたのが3年前だった。肝臓病み特有の黒い顔に黄疸の出た黄色の目で凄む。責任感が強い上に、強面に物を言わせて部下を強引に引っ張るタイプだったから、現場を預ける仕事のパートナーとしては最高だった。中学から不良で鳴らし、高校の時には暴走族の頭までやった。社会に出てからも、その気性のためかなかなか馴染めず仕事が長続きしない。その彼が寝る間も惜しむほど入れ込んだぼくとの仕事が命を縮めたのかもしれない、と思うとやりきれない気持ちになる。身体を思って断酒して仕事に打ち込んでいた彼が、仕事を辞めてからは毎日浴びるように飲んだのだという。今日が通夜。複雑な事情があって、ぼくは行くことができない。病気のことを知りつつ冗談で、今度飲みに行こう朝まで飲もう、と言い合った。実現できずにこの日を迎えてしまったのが心残り。享年46歳。太く短かかった彼の人生を思いつつ、ひとり酒を飲んでいる。

2000年4月6日(木)

▼午前中、よもやの大トラブル発生。営業の当の本人は昨日から休んでいるんだと。しかも自宅にもいない、携帯も繋がらない…クライアントからの電話を受け付けた女子社員はオロオロするばかり。ほっとけ、って余計なアドバイスだったかな(^^;;;。その間にも事は大きくなるばかり、やっと担当営業から電話が入るも、俺は悪くありません、て。じゃあ、なんでこんな大騒ぎになってんだよ! 怒鳴りつけたい気持ちを抑えて事情聴取に専念。額面通りに聞けば確かにこちらに非は無い。ところが、そいつはクライアントの言いなりに、こちらが大負担を強いられるように動こうとする。自分が悪くないなら何で突っ張れないんだよ、何度聞いてもクライアントがそう言ってるから…なんとかなりませんか…って。お前アホか。深読みしちゃうよねぇ、そいつの人間が見えたような気がしたよ。なんでこっちに非がないものを、大きな犠牲を払ってカバーしてやらなくちゃならんのよ。その程度のことは解っているはずだから。たぶん正直に報告していないんだよね。先方とのやりとりの中で、身に覚えがあるんだろうね。情けなくて、やりきれない気分になった。自分の非も認められないヤツが、忙しい20人の人間に助けを求めようとする。少なくとも組織だから、当然動かざるを得ない。でも、人間としてみたら最低だな。だいたい、会社休むなよ! 事情聴取しているとき、他のセクションのヤツだからと遠慮していたけど、段々腹が立ってきて、バカヤロウお前どこにいるんだよ! さっさと会社出て来い! だって…(^^;;;。オヤジになったなぁ…σ(^_^;。

2000年4月5日(水)

▼ランキン『首吊りの庭』が佳境に入っている。あとちょっと。これは、今まで日本で刊行されたリーバス・シリーズの最高峰かもしれない。それとも、ぼくが慣れただけだったりして…(^^;;;。今回のリーバスはとてもしっくりと懐深く入り込んでくるのだ。掴みが娘だからか、語り口に慣れたからか、リーバスの苦悩が理解できそうな気もするし。やっぱ、これはハードボイルドであるね。スコットランド風ハードボイルド。立場的にはコナリーのボッシュ刑事に良く似ているんだけど、ボッシュのある意味サイコがかった苦悩よりも、リーバスの底知れぬ絶望感の方が今の自分の心境に合うのかな…?…(^^;;;。リーバス、良いです。相変わらずリーバスの立場が不透明で、周囲の上司たちの対応もあいまいなのが気になるんだけど。日本社会なら、あるいはアメリカ社会だって、あんな一匹狼に甘くはないだろうね。社会と悪事と背いたがための罰としての疎外、その恐怖。リーバスはどう決着をつけるんだろうか。今日こそ寝静まったら読もう。

2000年4月4日(火)

▼昨晩、某超デブ(290kg)元男芸者現能ナシタレントのチョウチン番組を見てしまった。ダイエットだって? 聞きしにまさるアホぶりで、開いた口が塞がらない。290kgが280kgになってどこがえらいのさ? 290kgの10kgって全体重のたった3%なんだよ。85kgの人間に置き換えればたったの2.5kg。毎日鍋物作ってはばくばく食うし、それもどんぶり6杯も食うんだぞ(^^;;;。途中で熱出したヤワなヤツを浪花節で称えるナレーションは吐き気もの。深夜番組ならわかるんだけど、9時から11時過ぎまでだよ…。延々と1時間能無し野郎のいい加減ダイエットを垂れ流して、次の1時間はニュージーランドでバカンスだと…。日テレもヤキが回ったな。野茂と木田まで登場させてさ。だから嫌われるんだよ!

2000年4月3日(月)

▼いったいどういう教育してるんだろうね。今日、あるレンタルサーバー会社の営業マンが来た。同僚宛てに来たのだが、サーバーってことで同席するよう求められたわけ。その会社は自他共に認めるインタネ関連事業の雄の出資する会社で、数あるその代理店の中でも最右翼らしい。いやあ、強気強気。100%、絶対安心、絶対満足、日本一、こんな言葉がポンポン飛び出す。こういう言葉はね、あんまり安く使っちゃあいけないんだよ。おじさんはそんなことを思いつつよせばいいのに、100%とか絶対とかは営業のときには使っちゃあいけないよ、とか言ってしまったのだ。そしたら、精一杯努力させてもらいます、だって…(^^;;;。それってね、最低限の当たり前のことでさ、百歩譲っても単なる君たちの努力目標で、ぼくら客側の満足安心度とはぜ〜んぜん関係ないものなのだよ。その程度のこともキチンと理解できない連中とは正直言って取引したくない。申し訳ないけど安っぽすぎて、危険が見え見え。ぼくには10%、全然安心できない、全然満足できない、日本で最低、ってね、聞こえちゃうわけ。天邪鬼なのかなぁ…。ってわけで、Hitmail は却下になりそうであります。代理店によるのかな(^^;;;。

2000年4月2日(日)

▼長男の具合も良くなったようなので、久しぶりに出かけることにする。さて、どこに行くか。越ケ谷の「花田苑」。ここは最近知った日本庭園で、なかなか良いらしいけど、広さがたったの2.1haしかない。あれ? それってかなり広いか(^^;;;。入園料が100円てのはかまわないんだけど、中でおべんとを食べられるのか、芝生の広場があるかどうか不安だったので却下。「権現堂」の桜は来週にしようってことで、今日が最後と思われる「古河桃林祭」に出かけた。天気はそれほど良くなかったけど、大変な人出。いやあ、すごいもんです。満開の桃の花があれほどきれいとは。途中「権現堂」を横目で見た。露天も出て花見客も多いけど、まだ桜は咲き始めたばかり。来週ですね。帰りにまた洗車。長男は病み上がりってことで一人で。おかげで慢性の肩こりが悪化。頭痛がはじまってしまう。横になるか…。
▼一応公園にはイアン・ランキンの『首吊りの庭』を持参で出かけた。スキあらば読もうと思って。けど、子どもたちが一緒ではそれどころじゃあなかった。いつものことですけどね(^^;;;。

2000年4月1日(土)

▼胃腸炎の長男が、まだ具合が悪いのでどこにも出かけない。明日あたりは出かけられるかな。夕方コジマ電気に愛機Thik Pad 235 を修理に出して、その足で買い物をしてきた以外は出かけず。風も強かったしね。
▼今日から介護保険が始まった。こんな大切なことを、取引の材料にする政治家のやり口には心底腹が立つ。結果出来上がった制度は大変な骨抜きのようですね。さて、ぼくらの年代で気になるのは受けることだけでなく払うことでもあるね。簡単に言っちゃえば、会社と個人で標準報酬額の8.6/1000を負担することになる。半々だから、個人は4.3/1000。厚生年金に上乗せして徴収するようだから、標準報酬額が44万円の人なら、月あたり1,900円程度厚生年金額が上がる計算になる。満40歳以上ね。満40歳の誕生日の前の日の月から適用で、例えば5月1日生まれの人なら、前日は4月30日だから4月からの適用。5月2日なら5月からの適用で、翌月から徴収がはじまるわけ。ぼくは6月13日生まれだから7月の給料から徴収される。そうそう、今日から適用になった人でも、支払いは5月の給料からね。ま、金は払いたくないのが正直な気持ちではあるけど、実情を見るとこの程度じゃ厳しい。それともやっぱり運用力不足かな? 景気の回復?