2000年2月29日(火)

▼「今日生まれた人はいつが誕生日なの?」 帰るなり長男に問われた。3月1日と答えたんだけど、それで良かったんですよね(^^;;;)。まさか4年に一回しか年をとらないなんてないよなぁ、長男は腕組みをしながら「天才バカボン」を見にリビングへ去っていった。ホントに3月1日でいいんだよなぁ。
▼今我が家は未曾有の経済危機に襲われている。父親は毎日おにぎりを持って出勤。厳戒態勢だ。家族が一人増えるとこれほど出費が嵩むとは思わなかった。赤字が14ヶ月も続くとこうなるよねぇ。

2000年2月28日(月)

▼早朝から次男がむずかって眠れない。何度もオムツを替える(女房が…(^^;;;)) かなり激しい下痢。父親に似てお腹が弱いみたい。気をつけていたんだけど、バナナを食べさせすぎたようだ。反省してます。今日はずっと下痢だった。かわいそうなことをした。
▼スポーツ紙は読まない。会社でネットに接続して、日刊スポーツなどを読む程度。今日も出社してすぐ定時メンテナンスで会社のHPにアクセスした。その足で、日刊スポーツを読む。そしたら、城のゴールのニュースが(^○^)。それも2点も入れたんだね(^-^)。あんまり好きじゃあないんだけど、ああいうニュースを見るとやっぱりうれしい。その後の記事で、名波がスタメンに入れずという記述。頑張って欲しい。真面目過ぎるのかな? そういえば、マリナーズに移籍した佐々木がウェブをはじめたみたい。う〜ん、みんながそういうこと始めたら、マスコミの役割はどうなるんでしょうねぇ。

2000年2月27日(日)

▼長男と2人で床屋に行った。春日部に引越してすぐからだから、長男が今の次男くらいのときから通っている床屋である。かなり腕の良い床屋なんだけど、ちょっと問題があって今回は別の店に行こうかと直前まで悩んだ。料金が非常に高いのですね。二人で行けば、6,600円。ぼくが3,800円で、長男が2,800円。この不景気に最近値上げまでしてるんだよね。いろいろ見聞きしてみると、かなり高い料金らしい。で、生活苦に喘ぐ我が家が通う店ではないのじゃあないかと考えたわけ。もっとも、年に5回くらいしか行かないから大したことでは無いんだけどね(^^;;;)。客が離れるときっていろんな要因があると思うけど、こういうサービスをするから高いけどこの料金です、ってもう通用しなくなっているんじゃないのかなぁ。何でも適正料金てあるよね。店は少しでも高く売りたいから、いろいろなサービスをつける。少しくらい高くても、いろんなことをやっているからそれでいいだろう、経営も苦しいし値上げもいいだろう……これはどうかな。現にその店は尻すぼみ状態で、経営は改善されてないみたいだし。いっそ、現状のサービスはそのままで、大幅値下げをしてみるべきなんじゃないかな。限定一年とかでね。腕は良いんだけど高いから、っていう評判は代えなくちゃね。

2000年2月26日(土)

▼久々の休日出社。土曜は仕事がはかどる。電話も鳴らず、うるさい連中も来ず、ひとり静かにたまったデスクワークを片付けた。午後二時には予定を終了した。それでも、休日出社はしたくないねぇ。
▼「あなたはいくら?」 というパソコンソフトをご存知だろうか。一種のジョークソフトなのだね。質問に答えるとその人の金額がはじき出される。ちょっと会社で話したら、結構知っているんで驚いた。いろんな人にやらせて笑わせてもらった。もちろんジョークだからね(^^;;;)。当然自分もやってみた。8,600万円、ゲゲ(;_;)。最低じゃないよ。ま、ジョークですから(^^;;;)。昨晩、よく説明して我が女房にもやってもらった。金額が低くて落ち込ませたらかわいそうだからね。彼女は何でも真剣にやるタイプなので、かなり時間がかかった。金額がはじき出される。笑う準備をして待っていたら、なな、なんと、出た金額が1億2,900万円…。S級で大統領並なんだそうだ…。素直にうれしそうだったので、そうかも知れないなぁ、と妙に納得してしまったのでした、マル。注、これはノロケではありません。

2000年2月25日(金)

▼子どもは親が守らなくて誰が守るの? そのために必要な知識は求めなければならない。生きるためには行政でも何でも利用しなければならないのだ。事情はわからないが、母子2人で生活が苦しいなら、どこの自治体だって母子寮くらい用意してあるだろうし、その上で生活保護を受ければ良いのである。もちろん色々と事情があったのだろうが。確かに、書類の不備程度で児童手当の支給を遅らせる自治体だって悪い。でもね、間違えたのは事実なんだろうし、連絡くらい来たことでしょうに。大人ならば、親ならば、責任があるのだよ。行政はそんなに親切じゃあないよ。納税者としては腹の立つことばかりだけど、それはそれとして受け止めて、こちらだってそれなりの対応をしなくちゃだめなのだよ。帰宅してすぐに、宇都宮で女の子が凍死した、というニュースが流れた。凍死??? 信じられない思いだ。ガス・電気・水道、全部止められてたらしいけど。チラッとしか見なかったから、無責任なことは言えないが、どこか割り切れない、情けない気持ちが残った。母親がインタビューされてたもんなぁぁ。

2000年2月24日(木)

▼他人に意見を求める時は、人によって具体案を聞きたい場合と、ただ単に印象を聞きたい場合とがある。それは別にこちらが勝手に能力を判断して、傲慢に決めているわけではない。具体案を聞きたい人には、それなりの背景が認められるし、印象を聞きたい人にもそれなりの意味があるのだ。もちろん、立場的なモノもある。関わりの深い人間には当然具体案を求める。その辺をよく理解せず、傍観者的にのみ終始されると腹が立つののだよ。

2000年2月23日(水)

▼会社のウェブ制作が大詰めに近づいた。って言ってもぼくがデザインしたわけでもないし、ましてやHTMLを書いたわけでもないんだけど(^^;;;)。フラッシュを使うぶん、今回はなかなか勉強になった。これで終了じゃあなくて、これから始まりなのがシンドイんだけどね。さてさて、どうなることやら。疲れる毎日は永遠に続くのであるな。

2000年2月22日(火)

▼この間、図書館で逢坂剛さんの新刊(といっても昨年の秋に出た本だけど)を借りることが出来たので恐る恐る読み始めた。恐る恐るには理由がある。最近の逢坂さんの著作はどれもこれも往年のキレがなくなったと感じているからだ。かろうじて短編の名手としては健在のようなだが、長編は全然ダメだと思うのである。読み始めた本は『熱き血の誇り』。分厚い割にスラスラ読める。このスラスラってのが、良くも悪くも逢坂さんの大きな特徴で、安易な言葉選びやチープでステレオタイプな人物は目立つけれど、なかなかにおもしろくて楽しませてもらっている。あっという間に半分を過ぎた。さて、これからどう進むのか。期待して良いのでしょうか?

2000年2月21日(月)

▼いやあ、HP制作って難しいんだね。自ら望んだわけではないが、会社でウェブ担当みたいなことをはじめてしまった。とりあえず会社のウェブの見直しから入っている。それが、なかなかうまくいかないのだ。フラッシュを使ってアニメ、とか思ったんだけど、これがまた大変。何が大変て、フラッシュは社内じゃできないから外注になる。デザイナーは別。だから意思がキチンと伝わらない。半ばヤケになってフラッシュを買いに走ったんだけど、これがまた在庫無し。一応注文してきたけど新宿の電気屋をぐるぐる回ってクタクタ。トシだよなぁ。今週中にはなんとかしたい。これ目標。

2000年2月20日(日)

▼6時半起床。夜中から何度も起き上がって外を眺めるが、雪はさっぱり降っていない。大雪との予報は大外れだった。ほんの少し霙が降った程度。降雪の予報は外れたことがなかったと思うんだけどなぁ。長男と雪合戦の予定だったのにね。
▼午後には雨も上がったので、図書館経由でまたまたドライブに出かける。驚きはCDだ。飛ばないんだもんね。昔のCDってちょっと揺れるとすぐに飛んだでしょ。でも、全然飛ばないもんだから、うれしくなっちゃってありったけのCDを持ち込んで聞きまくった。ささやかな幸せ(^-^)。

2000年2月19日(土)

▼子供は正直だ。午前中新車を取りに行って、午後から家族全員で買い物に出かけたのだが、乗ってすぐに次男がうとうと…。静かなので助手席を覗いてみたら、車でなんて寝たことがない長男までがぐっすりだ。エンジン音が静かで、走りが滑らかなためなんだろう。せっかく気持ちよさそうに眠っている二人を起こすのもかわいそうなので、近所を約60kmもドライブした。時間にして約二時間。運転手が新車に慣れる必要もあるからね。概ね満足の新車でありました。

2000年2月18日(金)

▼女房と次男は結局三日間寝込んだ。今日やっと布団から抜け出たみたい。咳き込みながら女房が夕食の準備をしている。おいおいメシに向かって咳き込まないでくれよ。それでなくても、今日は一日具合が悪くてとうとう風邪が移ったかと心配しているんだから。あ、もう移っているんならどうやってもいっしょか。明日は車を取りにいかねばならない。弱っちゃったな、調子悪くて。

2000年2月17日(木)

▼既に車はいつでも引き取り可能。値引き交渉の一環で、納車ではなく引き取りにしたためだ。運転手が動けないのだからどうしようもない。我が家は父親が運転をしないため、運転手は女房なのね。それに、2人きりで次男をチャイルドシートに乗せると、とたんに泣き出すのだそうだ。だから次男を乗せて2人きりではなるべく出かけたくないらしい。実は、彼女は7年前の暮れ、大雪の浦所バイパス英インターチェンジで大事故を起こしている。ただし自損。スリップしてガードレールに激突したわけ。車は全損。ぼくの頭には9針縫った後が生々しく残っている。正直言っていまだに車に乗るのが恐い。ぼく以上に彼女は恐いのでしょう。だから、風邪が癒える(であろう)土曜日に取ってくることになるんだろうな。

2000年2月16日(水)

▼本日のトピックスは、なんといってもyahoo!の「今日のオススメ!」だ。ぼくのtopページからもリンクを貼っている、「Mikan's Room」のMikanさんのことね。彼女とはちょっとした知り合いとだけいっておくけど、その彼女のHPがついこの間の土曜日にyahoo!に登録され、今日まで一日平均300ヒットを記録。これだけでもすごいのに、とうとう今日「今日のオススメ!」にピックアップされ、一日1000ヒットを超える勢い。もしかすると2000ヒットくらいは記録するかも。昨年、「読書の素」が同じく「今日のオススメ!」に掲載されたときは、軽く一日2000ヒットを数えていたからそのくらいはいっちゃうかもなあ。いやあ、すごいっす。彼女のきれいなHPは、なんとWinのメモ帳で書いているという。いやああ、すごいっす。ってこればっか(^^;;;)。
▼我が家は風邪で全滅間近。昨晩は息子2人が夜通し咳き込み続けた。病身の母親に代わって、父親が傍らで背中をさすったり、抱っこしたり、頭をなでたり、縦にしたり横にしたり斜めにしたり逆さにしたり…。正味二時間くらいしか眠れず。それでも今朝は5時から離乳食兼用のお粥を作って出かけたのだ。えらいでしょ(^○^)。おかげで父親はダウン寸前。父親の替えはきかないから、こういう時は家族を最優先する主義なのよ。
▼もうひとつ。先週インタネ古書店で注文した本、『真夜中のデッド・リミット』『死の統計』『汚れた街のシンデレラ』全部が届いた。どれも美本で驚くばかり。すばらしい!!

2000年2月15日(火)

▼次男が狂ったように泣いている。理由は簡単。誰も構ってくれないから。暗くなって帰宅時間が近づいたころ、長男から電話があった。「お母さんが、38.9度の熱が出たよ」 毎度のことだから、帰りに夕食のおかずを買って帰る。母親不在の我が家は子供たちに陵辱され竜巻の後のようである。長男を叱りつけて片付けさせる。女房の熱は39.4度。夕食も食べられず寝たまま。取りあえず、子供たちに夕食を食べさせる。しばらくしたら、ファンヒーターの灯油切れ。風呂の火をつけようとしたら、洗ってない。次男なんかかまっている暇は無いのだ。といいつつ、パソコンを構っているのだけど。でも、もうおしまい。毎度のことだけど、今回はきつそうだ。気をつけなくちゃ、風邪。

2000年2月14日(月)

▼業界団体のパーティで横浜に出かけた。美辞麗句のオンパレードで毎度バカバカしい会合なのだが、断るわけにもいかない。相変わらずの程度の低さで、飽き飽きした午後6時ころやっとお開きとなった。家路を急いでいたら、顔見知りの社長連中に誘われる。異常に付き合いの悪い男として通っているので断れば断れたのだが、たまには良いかと魔が差してしまう。元町で飲み、関内のクラブへ。帰りの時間を気にしながら飲むなんて最低なのだ。なんとか9時半ころに辞して、京浜東北線に乗る。自宅までなんと2時間半。ラッキーだったのは、電車の中で時間を忘れて本を読めたことかな。付き合いの悪い男はそのまま通さなくちゃあダメだね。徹底しなくちゃ、私が悪うございました。

2000年2月13日(日)

▼朝まだ暗い午前5時50分。次男が起き出して部屋中を這いずり回る。当然一緒に寝ている家族全員の目が醒める。仕方ない。早起きは三文の得ね。太陽が昇ってもお天気はパッとしない。朝のうちこそ日も差したが、天気予報ほど暖かではない。風も強い。午後になって、家族総出でレビューから荷物を運び出した。その後買い物帰りにスーパーの駐車場で記念撮影。残すところ数日の命となったレビューに強烈な愛着を感じる。10年以上前、富士見市に住んでいた頃に、自宅アパート近くの駐車場で見かけたのが購入のきっかけ。独特のずんぐりむっくりのスタイルに魅せられてしまったのだ。車を買うならこれ、と心に決めての購入だったわけ。しかも免許を持たないぼくは、車代替わりなんて全くはじめての経験でもあるのだ。複雑な心境なのだ。

2000年2月12日(土)

▼来週、新車が来るらしいので、今の車ともあと少しのお付き合いとなった。かなりの不人気車だったが、気に入っていたので名残惜しい。ガソリンがまだ半分以上入っているとのこと。もったいないからドライブに出かけた。行く先は加須にある「河川敷緑地公園」。無料の自転車でサイクリングをするのだ。日差しは暖かいのだが、風が冷たい。昼食を食べて少しだけ自転車に乗って早々に退散した。帰宅して、テレビを見ていると取引会社から電話。またもや手配漏れ。全く記憶が無い。大量すぎて捌ききれないのだよ。

2000年2月11日(金)

▼朝、4時に目覚めてしまう。眠れないので4時半にはパソコンの前へ。インタネの古書店で目標も無くしばらく探し回る。運の良いことに、トマス・チャスティン『死の統計』、スティーヴン・ハンター『真夜中のデッド・リミット』、ジェフリー・ディーヴァー『汚れた街のシンデレラ』の三作を発見。どれも絶版・品切れの希少本なのに金額も安い。迷わず注文。振込み先払いを選択する。こういうときインタネバンクをやっていると便利なのね。インタネの古書店ははじめて利用したがどうでしょ? 在庫が残っているといいんだけど。紀伊國屋なんかに比べると一冊ずつの決済で非常に利用し難いのが難点。それと送料かな。一店は間髪をいれず確認メールが来たが、他の二店はまだ。全部在庫があってちゃんと届いたらかなりの利用価値がある。良いもの見つけた。
▼午後から庄和町の大凧会館にでかける。毎年五月にお祭りが開かれ、重さが800kgもある大凧が舞い上がるのだ。あまりのでかさに圧倒される。残念ながら大凧祭りは、春日部の藤まつりと重なってなかなか行くことができない。大凧が舞い上がるさまは圧巻なのだろうな。

2000年2月10日(木)

▼勢いでトマス・チャスティンの本を注文したが、どうも全部が絶版のようだ。紀伊國屋でも冷たい表示が並んでいた。曰く、絶版、在庫切れ。そんなに人気のない作家なのか。書店に行く楽しみはもちろんある。でも、本を買うときはほとんどがインターネットになった。品揃えの豊富さ、検索の多様さ。これに尽きる。本の場合はこれに品質の差が無い、というのが加わるだろうか。買う側の商品知識もほとんどいらないし。盛況なわけですよ。送料も安いしね。送料といえば、紀伊國屋は480円になってしまった。クロネコヤマトとは100円の差がついちゃったね。クロネコヤマトも試してみようかな。

2000年2月9日(水)

▼忙しい。今朝は4時半起床。始発で出社した。冷たい暴風が肌を刺す真冬の早朝は想像を絶する寒さだった。おかげで何とか仕事も終了。あとは皆々さま方の無事を祈るのみ。
▼このクソ忙しい中、トマス・チャスティンにメロメロになってしまった。昨日『ダイヤル911』を読み終え、今朝は真っ暗な出勤電車で眠りもせず、次作『マンハッタンは闇に震える』を読みふけった。文句無くおもしろい。早く続きを読みたい。これらの本はFADVのてっちゃんからの借り物。カウフマン警視シリーズを三冊貸していただいた。他にも番外編とかあるらしい。ええいっ! インタネで注文しちゃえ! 

2000年2月8日(火)

▼新宿を出るときは単なる曇り空だったのが、大宮に着いたら吹雪。吹きさらしの東武野田線のホームは、横殴りの雪で視界が悪く向かいのビルが見えないほどだった。でも、積もった様子はない。それが地元の豊春駅に着くや一面真っ白の雪景色(^^;;;)。えらい所に住んでいるもんだ、と改めて実感してしまった。明日は早朝出勤しなくちゃならないのに。天は味方してくれないのね。
▼昨日日中のこと、田中と名乗る女性から自宅に電話があった。ご主人いらっしゃいますか? っているわけねーだろ? 電話に出た女房は一気に疑心暗鬼モードへ。どちらの田中さんですか? 問うと○○○○○ファイナンスです。信販会社だ。用件を問うても、本人に言いますからの一点張りでそのまま電話を切られた。帰宅してその話を聞いて慌てた。残高不足で落ちなかったか。最近の信販会社はちょっと問題があると、すぐに事故扱いにするのでおっそろしいことこの上ない。丹念に支払い状況を調べるも問題は無い(パソコン管理なのよ)。友達なんじゃないの? 女房は不信の目を向けるしで、昨晩は非常に寝つきの悪い思いをした。どうしても納得がいかない。暇を見つけて、その信販会社に電話した。お支払いは問題ありません…何度か電話してやっと解った用件は、単なるカードの勧誘だと!! 非常識も甚だしい。真昼間に自宅に電話してお父さんがいるわけないでしょ? 普通さ。守秘義務もわかるけど、お陰で我が妻は、次男の十ヶ月検診の帰りに銀行に寄って記帳までしてきたのだ。彼らも仕事。電話営業だって悪くない。でもね、電話したら用件くらい言えよ!! 守秘義務がどうこうよりも、これは最低のマナーでしょ? もし夫婦間でも明かさない個人の秘密があったとしても、女房に信販会社と名乗った時点で半分バラしたようなものなのだよ。建前論ばっかりで、客のことは一つも考えていない。本当に客のことを考えるなら、こんな連絡の取り方は絶対しない。よく考えてみろ! セントラル・ファイナンス。

2000年2月7日(月)

▼名ばかりの減量日記で、寒い内容になってしまっている。充分に反省して体重計に乗ってみた。85kg。やっぱり(;_;)。正月太りが全く解消されていない。昨晩「特命リサーチ2000X」でリバウンドの恐怖というのを見たばかり。性根を据えないと、また元に戻ってしまう。通風の発作のとき、体重のことも言われたし。初心に返らねば。いつもこんなこと言ってる。
▼久方ぶりに、寸暇を惜しんで読みたい本に出会った。今年初めてだ。トマス・チャスティンのカウフマン警視シリーズ第二作『ダイヤル911』である。大人の雰囲気を漂わす、緊張感溢れる警察小説。読みたい。

2000年2月6日(日)

▼朝のうち少し日が差した程度で、あとはずっとどんよりとした一日。だからというわけではないが、一歩も家から出ない。で、何をしていたかというと長男の宿題だ。生活科という授業があることは前に書いたことがあるけど、宿題はその生活科から出されたもの。牛乳パックに菜箸を蒔き付けた正体不明の道具と毛糸を取り出した。何かと思ったら、編物。その道具を使ってマフラーを編むんだと。しかし、あみものとは…。時代は変わったもんだ。小学二年の授業に編物があるなんてねぇ。ダイニングテーブルに座って、さぁ編物開始。だが、根気の無い息子はなかなか進まない。40分やったらゲームボーイ20分の約束が、30分になり、20分に逆転する。いつのまにやら、珍しい編物に興味を持った女房が熱心にやっていた。こんなんでいいのかねぇ。

2000年2月5日(土)

▼自分がどんなたいへんな思いをしたかなんて、誰にわかってもらう必要もない。ただ、これは自分の気持ちで、他人にもこれが通用するかというとそうでもない。夫婦の間ではなお更のことだ。解ってくれ、という気持ちが強ければ相手を思いやる気持ちがどんどん薄れていくのだ。我が女房は、今日の今日まで、ぼくがこうやって毎日必ず減量(ライフワーク)日記をつけていることを知らなかったらしい。ぼくの机に座って、最近は減量日記じゃないじゃない、などと言いながら昨年4月、次男の出産前後の日記を読んでいた。そのあたりは、2人きりの生活だったぼくと長男には、まさしく苦難の日々で、当然女房にとっても高年齢出産と子育てで苦難の日々である。もちろん、この日記は誰かに読んでもらうことを前提で書いている。だが、さすがに目の前で女房に読まれるのは恥ずかしいので次男を抱っこしてリビングに引っ込んだ。しばらくして、きりがないから、と女房が戻ってきた。こちらは感想を聞くつもりはないし、向こうも感想を言うつもりはないようだ。でも、それで良いのだ。夫婦なんてそんなもんでしょ?

2000年2月4日(金)

▼ペタッペタッ…、フローリングを叩く音が聞こえる。次男が廊下を這う音だ。手のひらを勢いよく床に叩きつけるため、とても特徴的な音が響く。段々と音が大きくなる。開けっ放しにしてある父親の部屋の入り口で一旦立ち止まって中を覗き込む。父親と目が合うとニヤァと笑う。アァ〜ゥ〜、奇声を上げて入り口に座り込む。父親の部屋はいろんな物があるのでお気に入りの場所なのだ。キャビネットの裏に手を突っ込んでゴミを引っ張り出して舐める。オーディオ類のコードを引っ張る。スイッチをいじり倒す。なんと言っても一番のお気に入りはCD−ROMだ。舐める、銜える。CD−ROMなら捨てるほどあるのでおもちゃにはことかかない。何十枚というCD−ROMで遊ぶ。舐める、銜える、齧る、投げる、殴る。至福の時なんでしょうね(^-^)。

2000年2月3日(木)

▼節分なんて行事、自宅でやる人がどのくらいいるんでしょう? 我が家は取りあえず毎年やることにしている。ぼくが生まれ育った雪深い山里では、2月のこの時期の最大のイベントだったのだ。当時は2月といえば、すでに3m以上の積雪があった。当然自宅にこもりがち。鬱屈するわけ。それが節分が近づくと妙にウキウキしてくる。なんといっても、撒かれるモノが楽しみだったのだ。豆は当然のこと、キャラメル、飴玉、煎餅、それらお菓子が豆とともに山のように撒かれるのだ。撒き手は祖父。ぼくらは下座で待っていて、掛け声とともに祖父を除く一家全員が撒かれたお菓子に群がるわけ(^^;;;)。7人の大家族だったから競争も激しかった(^_^;)。毎年続けているはずだから、今でも田舎ではやっているはず。こういう昔からの行事は、守っていきたいと思う今日この頃。トシなのかなぁ。

2000年2月2日(水)

▼「かれいしゅう」という言葉、ご存知だろうか。カレーかなにかの臭いかと思ったらさにあらず。「加齢臭」と書く。年齢を重ねるごとに発するようになる臭いなんだそうだ。満員電車の中、ジジィたちが発する強烈なあの臭いの元がそれ。発生する大まかな目安が40歳なんだそうな。今年大台を迎えるぼくは、満員電車で若い女性を見るたび身を硬くしてしまう。幼い頃から無臭を誇り(^^;;;)としてきたσ(^_^;なので、そんな臭いを振りまく自分には耐えらないのだ。が、しかし、今日帰宅してすぐ長男から小言が…「お父さん、足臭いよ!」

2000年2月1日(火)

▼安物買いの銭失いとはよくいったものだ。この間買ったマイクロソフト”まがい”マウスが全然だめ。イライラして精神衛生上非常に良くない。フレームの仕組みがいまいちわからず、一月分を保存するのに手間取ってしまった。輪をかけてマウスが言うことを聞かないもんだから益々イライラ。なんとかできたと思うんだけど、こりゃあHTMLをきちんと勉強した方が近道みたいだな。
▼昨晩、約二年飼ってきたザリガニが死んだ。最初は5匹いたのにとうとう全滅させてしまった。誰も面倒を見ないので、ぼくがずっと餌をやったり水を替えたりしていたのだ。ザリガニとはいえ悲しい。生き物を飼うのはいやだね。