1999年7月31日(土)

▼不眠症は続く。昨晩は3時まで眠れず、今朝は5時に目が醒めてしまう。当然もう眠れない。それでも6時ころまで頑張ってみた。だめなので布団を脱出して真っ直ぐパソコンの前へ行き、前から気になっていた掲示板の移転を決行する。最近リンクを貼らせてもらった「レイモンド・チャンドラー邦訳資料集」で使っている掲示板だ。手続きをして簡単に完了。その後、リンクを加えたり、掲示板へのリンクを直したりHPの更新作業を8時まで行う。今日も暑い。髪の毛が伸びて鬱陶しいので床屋に行くことにする。その前に簡単な買い物と昼食。床屋のあと少し気温が下がって風が強くなってきた夕方、きれいな青空に誘われて「内牧運動公園」に撮影に行った。が、日差しが斜めになりすぎて撮影には向かない。無駄足を踏んでしまった。帰宅して『白い殺意』の感想を書く。あとは寝るだけ。長男が強風で目にゴミが入ったと騒いでいる。痛いらしい。すでに5時間以上。それがちょっと心配だな。

1999年7月30日(金)

81kg。発熱したわりに減ってない。一日で下がったし、食事も摂ったしな。80を割り込むなんて書いたけど、実現できず。。。情けないなあ。
▼夏休みの予定が決まった。何とか正常通りに休めそう。期間は8/7から16まで。8/8から八ヶ岳の麓にある会社の保養所に2泊。その後、8/10に新潟の実家に移動して帰りは8/14あたりにしようか。その辺は報道を見てなるべく混んでない日を選ぶつもり。我が家は生後3ヶ月の赤ん坊がいるのでどうなることやら。。。HPは、一応ノートパソコンとPHS持参で出かけるけど、PHSが使えない地域だから更新は無理だな。唯一実家から車で30分(^。^;)くらい行ったところにアンテナが何本か立っているらしい。その辺に行って1回くらい更新できるか、、できないか。あ、8/7はポケモンスタンプラリーだ。まだ、切符買ってない。もう一杯かなあ。

1999年7月29日(木)

▼風邪をひいたらしい。物凄く具合が悪くて夜中に目が醒めた。体温計をあててみたら発熱している。それきり眠れず朝まで。なんとか這うように出社したが、頭グラグラふらふら。なんとか仕事を片付けて早退しようとの目論みは4時まで実現できなかった。もう寝ます。おやすみなさい。明日も会社を休めないので。

1999年7月28日(水)

82kgあった。朝も昼もきちんと食べたからかな。この5ヶ月の間、80kg前後をうろうろ。なんとかしなくちゃなあ。
▼会社の近くにでっかい古本屋がある。結構知られている古本屋だから知っている人も多いかもしれない。大久保駅の南口「新宿古書センター」という。ここはどれもこれも定価の半額というおよそ文化の香り漂わない古本屋だが、品揃えは驚異的なのだ。絶版本、在庫切れ本もおもしろいように見つかる。で、今日久しぶりに覗いてみた。いやあ、古本屋ってホントに楽しいね。ケラーマンの絶版本をまたしてもゲット。これはアレックス物の第四弾だから、やっと読書を再開できる。他にもた〜くさん。ただ、見つけた本は全部海外物なのでしばらく海外物が続きそう。時間の都合で長い時間いられなかったのが残念。ぼくの部屋に積んである未読本も70冊近くに膨れ上がってしまい、これ以上増やせないんだけどまた覗いて見ようかな。

1999年7月27日(火)

81kg。今週は心を入れ替えて頑張っている。80kgを割り込みたい。
▼帰宅したら、一人で長男がオセロゲームをやっていた。ずっと前にやり方を教えたことがあるが、すでに忘れているみたい。してみるとただ白黒を並べていただけなのだな(^^;;;)。ざっとゲームの目的、ルールを教えて相手をしてみる。一人っ子が長かったせいで、彼は勝負ごとは勝たないと気が済まない。ちょっと前までは負けると涙を流して、もう一回もう一回。最近は、少しはマシになってきたけど長男との勝負ごとはおもしろくないのだ。大人と子供だからおもしろかろうハズがないんだけど(^^;;;)。今日も何回かやったがやっぱり勝てない。それでもやり方はわかったようで、果敢に挑んでくる。ただし、ボロ負け。親としては絶対に勝ちは譲らない。勝負のツボは教えてあげるけどね。しばらくの間つきあわされそうだ。

1999年7月26日(月)

82kg。ヤバイ・・・。必ず太る帰省を前にしてこの体たらく。。。
▼そろそろ夏休みの準備に入った。今年はどれだけ休めるか。会社から貰う夏休みは一応8/7から8/16までだが、どうなることやら。長男と約束したポケモンスタンプラリーも未だ切符を買っていない。あまり乗り気でないみたいだから・・・。我が家の長男坊は夏が大嫌いらしいのだ。なんで? と聞いたら、暑いから・・・・だそうだ。一番好きな季節は? そう聞くと、「冬!」と間髪をいれず答えが帰ってくる。これだって一つの個性だから、子供らしくないとか言っちゃあダメなのだな?(^^;;;)。もし、子供らしくない、と言ったら、じゃあ子供らしいってどういうこと? と逆に聞かれるのは目に見えている。父親であるぼく自身も「子供らしい」とか「男らしい」とかそんな都合の良い言葉は大嫌いだ。「子供」とか「男」である以前に「人間」であり「自分」なのだ。子供たちは親の欺瞞を見すかしているような気がする。

1999年7月25日(日)

▼花火大会が終わって帰宅したのが昨晩9時ころ。長男は大喜びで花火を堪能したようだ。歓声を上げっぱなし。一時耳を塞いでいたので、花火は光と音で楽しむものだから耳を塞いだら迫力が半分になるよ、と花火の楽しみ方を伝授したりした。良い花火大会でありました。眠ったのが10時ころ、今朝の起床は4時50分。昨日より一時間長く寝られた。例によってパソコン、読書。11時過ぎに長男とサイクリングに出かける。行った先は昨日の花火大会の会場『槻の森公園』。みっちりと自転車を練習させた。途中、恐い場面も何度かあったが、もっとうまくならなければ公道は一人で走らせられない。その後、岩槻のおまつりに行こうかと思ったが、あまりの暑さに断念。帰宅して水浴びをして昼寝をした。起きて読書。『少年時代』がもうちょっとで読了する。もっと読みたいけど、自宅ではなかなか読めない。子供たちが寝静まってからかな。

1999年7月24日(土)

▼次男の泣き声で目が醒めた。時計を見たら朝まだ暗い3時50分。女房がミルクを作っている間、長男を起こさないよう抱っこする。作り終えて熱湯にやけどしない程度に冷えるまで10分くらい。それでもう眠ることができなくなってしまった。そのままパソコンに向かう。6時半からは、『少年時代』を読みふける。家族が起きてきたのは8時前。昨日から、今日は公園を撮影に行く、と宣言してあったので、女房も心構えができているようだ。それにしても暑い。10時過ぎに出発したが、途中で次男が大泣きしてしまう。車の中も暑くて喉が渇いたらしい。目的地は茨城の博物館だったが、この灼熱に次男を連れて遠出は無理と判断。長男とポケモン映画鑑賞に変更した。運良く開始時間もぴったり。大喜びする長男とぼくは冷房の効いた映画館へ。女房と次男は炎熱の我が家へ。閑散とする映画館で気持ちの良く熟睡して、昼はげんこつラーメンを食べた。午後の空は抜けるように青い。もったいなくなり、食後『倉松公園』に撮影に出かける。しばらく遊んだあと、今日は土用だからと、帰りにうなぎを買って帰宅。とにかく暑い!!! 38度はありそう。内陸のこのあたりは、東京より2〜3度は暑くなるから本当にそれくらいあると思う。明日も暑いそうだ。そうそう、明日は隣町の岩槻のおまつり。で、今日が花火大会。時間を見て、長男と出かける予定。昨年は雨にたたられたから物凄く楽しみにしているのだ、長男が。。。。。

1999年7月23日(金)

81.5kgもある(-_-メ)。昼食は食べていないし、間食をしたわけでもないのに。炭酸飲料を飲んだわけでもないし・・・。不可解だ。水分はかなり摂ったけど、単なる水だから。。
▼きれいな夕焼けだった。いよいよ梅雨が明けたらしい。切れ切れの雲に夕焼けの色が映ってえもいわれぬ美しい夕焼けを演出していた。ちょうど今、マキャモンの『少年時代』を読んでいるので、頭の中に井上陽水のあの声が鳴り響き、故郷の山々に映える夕焼けが浮かんできた。実際の蝉の声が被さっていやが上にも郷愁を誘うのだ。少年時代にはあまり良い思い出はないけれど、あの山々と信濃川には郷愁を誘われる。確かに魔法を信じていたな。風の強い日は山姥がでたし。。。『少年時代』は気持ち良くこんな気分にさせてくれる。

1999年7月22日(木)

81kg。太り始めてしまった(^。^;)。どうしよ。
▼ぼくは関係していないんだけど、会社である量販店にインターネット上のバーチャルショップの提案をした。昨日プレゼンだった。今日になってやっと企画書を見せてもらうことができた。それなりの企画書だったのだが、その会社は業界でも保守的な会社で通っていて、反応はあまりよくなかったらしい。インターネットをお金に替えようといろんな分野でいろんな人たちが鵜の目鷹の目なのに悠長な会社だと思う。確かに暗いところは恐い。でも、暗いところに入らなければ、暗さに慣れることはできないのだ。もちろん何でも右倣えじゃだめには違いないんだけど。。。挑戦してみるのもいいと思うのだ。
1999年7月21日(水)

▼今日は雨が降るなんて言ってなかったのに、午後から雷を伴った物凄い雨が降った。まだ、かなり降っている。だからって訳じゃないけど、半分仕事しながら会社で時間調整中。朝は、山手線の人身事故の煽りを食って埼京線に二時間近く閉じ込められるし、、、おかげで、読書ができてよかったんだけど^_^;。梅雨明けが近いようなことをさかんに報道していたけどまだまだなのかな。ここのところ、五週間にわたって雨の週末だ。今週はスカッと晴れて欲しいね。
▼今朝、長男が6時過ぎに起きてきた。夏休みなのになんで? 聞くと、毎日の行動記録をつける表があって、そこに早起きをした日はシールを貼るのだそうだ。休みの期間中それを貼りつづけてきれいに仕上げたいらしい。学校がある日は起こしてもなかなか起きないくせになあ。そういえば、ラジオ体操もないのだな。夏休み最後の1週間くらいだけあるんだけど、それだけ。ぼくの田舎は今でも毎日やってるのに。。。。それも5年生6年生が中心になってラジオ持参でやっている。長男の小学校は大人が当番制で付き合っているのだ。そんなことしなくても良いと思うんだけど。なにかあってからでは遅いとは思うけど。。。田舎はのどかでいいな。

1999年7月20日(火)

▼例によって朝4時に目覚めてしまったので、静かな早朝読みかけの桐野夏生『柔らかい頬』を読みふける。この人ホントに凄くなった。読了後感想を書いてHPにアップ。家族が起き出してきたのは9時近く。うらやましい。。。それから遅い朝食を食べて昼前、長男と自転車の練習に出かけた。既に、二年前の幼稚園の年長組の4月に乗れるようになっているのだが、どうもうまくないのである。フラフラふらふら。とても危なっかしい。恐いのであまり乗せていない親も悪い。だから今日は猛特訓した。近くの図書館の広場に石を並べて、ジグザグの練習。ゆっくり乗る練習。少しはうまくなったかも。かなり長い時間練習して汗みずくで帰宅。昼食に蕎麦を食べたあと、例によって次男と昼寝をする。その後ポケットモンスターの映画を観に行こうと映画館に確認してみたら、次回の上演分まで整理券を出しているんだと。こりゃあ、無理だ。それでも、我が家の長男はなんだかウキウキしている。理由は簡単。夏休みである。42日間なのだそうだ。うらやましい。その半分でもいいから・・・・。 

1999年7月19日(月)

82kgもあった。最近、天候不順が続いていて、週末も出かけられない。晴天なら公園の写真撮影に出かけるんだけど。言い訳がましいな。週末の食べ過ぎなのだ。甘いものを摂らない分、食事の量が増えてしまったのである。嗚呼。明日晴れないかな。
▼赤ちゃんを見ていると飽きない。前にも書いたが、我が家の赤ちゃんはデブである。チビで、デブなのである。その二重苦に加えて、最近額が撤退し始めているのだ。都合、三重苦(^^;;;)。女房によると、脂分が染み出て、頭髪が抜け替わっているらしいのだが、頭のてっぺんが薄くなっているのは何とも情けない。ちょっと見は「おやぢ」そのものなのである。その彼がはじめて声を出して笑った。久しく忘れていた新鮮な声だ。まだまだ心もとないのだけれど。。さて、明日は一日中笑わせてやろうかな。。

1999年7月18日(日)

▼6時半まで眠れた。昨晩は9時には眠っているから、かなり眠ることができた。他の家族は8時半ころまで。その間、HPのメンテナンスに没頭する。昨日削除したページへのリンクをはずしたり、新しいロゴを作ったり。読書ページのロゴはちょっとしつこいな。読書生活@、、っていれなくてもいいと思うんだけど。最初はこんな読書オンリーのページにするつもりは無かったのだ。それがいつのまにかほとんど読書のみのページになってしまったのだ。そのあたりはまた考えることにする。それにしてもしつこいぞ。
▼午後、昼食を食べに長男と出かけた。石川屋という横浜とんこつの店だ。げんこつラーメンよりもハードな味。脂が強いので、しょっちゅうは食べられない。相変わらず脂っぽいスープであった。帰りに寄った古本屋ではジョナサン・ケラーマンの絶版本を見つける。大喜びで購入。あおりを食った長男は一冊しか買えなかった。二冊欲しい本があったらしいのだ。ラーメンの分のお金しか持っていかなかったからなのだが、どうしても欲しかったと未だにしつこい。FTPしたら行ってこようかな。

1999年7月17日(土)

▼やっと明るくなりかけた早朝4時、次男の泣き声で目が醒めた。昨晩はあまりの暑さに堪えきれず、廊下のドアを空けて寝たのだ。廊下の向こうの部屋には次男と女房。普段は閉めて寝ているので、多少の泣き声はドアがさえぎってくれるのだ。だが、今朝方は甲高い泣き声に直撃され、眠りの浅いぼくは一たまりもない。その後はいくら目をつむっても眠れなかった。時間がもったいないので、起きあがってHPの懸案事項の制作を始める。自分の読書記録としても使えるので、月別に読了した本を編集したのだ。意外に大変な作業で手間取ってしまった。結局、長男が下校してきた昼過ぎまでかかってしまう。昼食はスパゲッティを食べて、午後は長男を留守番に残して買い物に出かけた。戻って見ると長男は昼寝の真っ最中。当然自分も真似をする。熱かったのでそれほど眠れなかったけど。。

1999年7月16日(金)

80.5kg。相変わらず不眠が続いている。深夜に起きていると無性に腹がへる。昨晩も眠れたのはたぶん2時頃。一度ならず、パンなどを口にしてしまった。このあたりも減量には敵だな。それとも睡眠不足で体力消耗が激しくてカロリー消化に貢献しているのだろうか、不眠症。
▼直木賞が決まった。佐藤賢一と桐野夏生だ。桐野さんはともかく、佐藤賢一はちょっと早いんじゃないかな。今回はなんといっても、天童荒太に取って欲しかった。寡作な彼だから、次までは膨大な月日を重ねなければならないし、『永遠の仔』いろんな意味で文学史に残る傑作だと思うから。いつも後手後手との不評で、つい勇み足ってことはないだろうな、佐藤賢一。彼なら問題無いか。

1999年7月15日(木)

80.5kg。ただのお中元ビールを飲む癖がついてしまったので、帰宅するのが名残惜しかった。こんなんじゃだめなんだよなあ。
▼話題の松岡圭祐『催眠』を読んだ。感想はアップしたが、映画化では原作をめちゃくちゃにしているらしい。文庫の巻末の言い訳じみた文章によれば、刑事は松岡を助けるらしい!! これじゃあ原作の良さは全部殺される。一個人が権力に対抗する熱さが失われ、一種の狂言回したるニセ催眠術師のおもしろさが失われる。このニセ催眠術師が結構人間味に溢れていて、主人公側に落ちて行くのがまたおもしろかったりするわけだ。これを単なるカウンセラー対催眠術師の対決にしては、薄気味悪い勧善懲悪ものに陥るのは目に見えているのだが。そのへん監督はどう料理したのでしょうか? そんな脚本に、松岡さんはよくOKしたよな。見てないので言い過ぎかもしれませんm(__)m。稲垣君は「踊る大捜査線」の悪役以降、期待の俳優になったので見たい気持ちもあるのだ。

1999年7月14日(水)

▼どしゃぶりの朝、びしょぬれで出社した。昼に晴れたので昼食を買いに出たら、急に雨がふりだしてまたまたびしょぬれ。風邪をひいたかもしれない。
▼会社でこれを書いているので体重は不明。久しぶりに忙しくて、気持ちの良い疲れに浸っている。でも、しっかり終業後に『魔神』の感想を書いて、これを書いている。昨日はビールを飲みすぎたので今日は飲まないようにしなくては。

1999年7月13日(火)

80.5kg。帰りしな同僚と話しがはずんでしまい、気がついたら手にはお中元のビールが。。。。結局350mlを5本飲んで帰宅。それでこの数字だからまあまあかも。明日も遅い予定。冷蔵庫にはお中元のビールがたんまり。気をつけねば。
▼萬月さんじゃないけど、自分てなんだろうとよく考える。青臭いのであんまり人には言えないのだが。さすがにこの年になると、どうどう巡りなのがわかってくる。詰まるところ、自分は自分でしかないと。何をやるにしても、ある程度は自分の思ったようにやるべきであると。特にHPなどは良い例で、ある程度のレベルをクリアしたら、あとは継続は力なりかもと思っている。○○のぼくです。敢えてこの状態で、○○に帰属組織が入れるか。○○の、を取った裸で接するか。会社組織でも、後者を考えるべき時が来ているんじゃないか、と最近考えることが実に多いのである。

1999年7月12日(月)

81kg。堪えがたい湿気。会社で水ばっかり飲んでいた。
▼地元の駅からの帰り道、今年初めての蝉の声を聞いた。夏は四季の中で一番好きな季節。蝉の声は妙に郷愁をさそう。だが、蝉の声は確実に減ってきている。春日部に引っ越してきて、今年で丸7年になるが、まわりの様子は当時とは大分変わってしまった。近くにあった林が伐採され(ここには大きなかぶとむしがいたのだ!!)、宅地としてチンケな家が立つのを待っている。ぼくらのマンションが出来た後に、完成した近隣の大規模マンションは6棟を超える。全て緑を削っての建設である。といいつつ、自分も緑を削って建設したマンションに住んでいるんだよね(^^;;;)。諸般の事情で、この地に根を降ろさねばならないのだ。息子たちはここが故郷になる。郷愁をさそう故郷になれるんだろうか。

1999年7月11日(日)

▼夕方、買い物から帰ってHPを覗いてビックリ。ぼくが絶賛してる『SINKER 沈むもの』の作者の平山夢明さんからメールが届いていたのである。大喜びで返信をしたためた。気がついたら、オンラインのまま30分も文面を考えていた(^^;;;)。作者からのレスポンスは本当にうれしい。来年には待望の新作が出るらしい。皆さん、平山さんの本読みましょう。
▼出かけたときなど、我が家の次男には多数の賛辞が寄せられる。「まぁ! まるまると太って」「健康そうな赤ちゃん!」「すごい食欲ねえ」「大きいわねェ」「おもいっ!」・・・・・。こんなのばっかし。今日もDマートのエレベーターの中で言われた。次男のフトモモを握りながら、60歳くらいのオバサマ「もおっ! このフトモモ!!」

1999年7月10日(土)

▼昨日は久しぶりに飲んだわりには、比較的帰宅時間は早かった。そのまま素直に眠ればいいものを、この日記欄をFTPした後、FADVのチャットに入ってしまったのである。そこに約一時間。酔っ払いも手伝って放言してしまった。女性にあるまじき放言。反省してます。早起きして相手にメールする。軽いジョークのつもりだったのだが、あまりの反発に弁解の機会を逸してしまったのでした。
▼朝は真っ青で美しい空が広がっていた。これは今日は撮影日和だ、と女房を起こす。が、見る間に雲が・・・・・・。結局、雲に覆われ、夕方には雨が降り出す始末。天気予報はめずらしく当たったのだ。今日は「春日部夏まつり」の日なのにね。昼食にげんこつラーメンを食べた後、軽くまつりに顔を出してみる。特色の無いおまつり。屋台でじゃがバターを食べて帰宅した。その後は昼寝。キンキンする女房の声で目が醒めたら雨。明日も雨らしい。嗚呼、早く梅雨が明けないかな。

1999年7月9日(金)

▼帰りしな知り合いとしこたま飲む。食べる。久しぶりなので話しもはずんだ。で、早い時間から飲んでいたので、引けるのも早い。こういう飲み方が一番良いのだ。明日はせっかくの休み。前の日に飲みすぎて二日酔いではもったいない。
▼帰宅時間は11時ころ。忍び足でリビングに入り、薄明かりの中でテーブルを見ると、本が二冊乗っかっている。紀伊國屋だ。普段なら放置されているはずのパッケージだが、破られて本が剥き出しになっているではないか。待望久しい樋口明雄の旧作とグレッグ・アイルズである。我が家の長男坊主が、嬉々として破ったんだろうことは容易に想像がついた。実は先週の土曜日、おもしろい本無いかというので、紀伊國屋Bookwebで探しまくって注文したのだ。彼は三冊注文した。そのうち二冊は第一便と二便ですでに届いている。ところが、その届いていない一冊が一番読みたかった本らしいのだ。期待一杯でパッケージを破ったんだろうな(^。^;)。残念でした(^^)。一番楽しみにしている本のタイトルは『ゆうれいエレベーター運転中』。先行きが楽しみな親ばかであります(^。^;)。

1999年7月8日(木)

▼昨日早退した分、今朝早朝出勤して埋め合わせた。で、まだ会社にいるので体重は不明。夜走りたいんだけど、色々と枷があって未だ踏み切れない。要は気持ちの問題なのだ。現状に満足気味なのが最大の問題なのかも。
▼1999年7月。言わずと知れたアンゴルモアの大王である。子供のころ、夢中になって読んだ「ノストラダムスの大予言」。当時は1999年なんて遥か未来で全く現実味がなく、それこそSFの世界であった。元来こういった話が大好きなので、流行った中学時代は一端の研究者を気取りで読み漁ったものだ。半分くらいは信じていたかもしれない^_^;。それが、今になって作者の五島勉さんが謝っているらしい。中世のフランス語の解釈に問題が多いとか、そういったことに押されてかもしれない。日本人は無宗教で独自の終末論がないのは確か。大騒ぎだったのは事実だから責任はとらなくちゃならないのかな? 作者にとっても遠い未来だったのでしょうか、1999年は・・・。さて、本当に何かが起こるんだろうか? もうすぐ答えが出る。

1999年7月7日(水)

▼数週間にわたる天候不順のためか、持病が出てしまい午後から早退。かかりつけの病院に行ってくる。かなり長い時間待たされたようだが、篠田節子『弥勒』を持参していたので心地よい待ち時間でありました。篠田節子さんて、平易な文章でとっつきやすい。極めて難解な思想も平易な言葉で語ってくれるからとっても解りやすい。まだ数えるほどしか読んでいないけど、全作読破したくなる作家だ。さて、身体の具合も悪いんだけど、『弥勒』の先が気になるので夜はじっくり読まねば。

1999年7月6日(火)

▼81kgあった。昼食べて、お中元の頂き物を食べて・・・・。減量なんかできるわけないか(-_-;)。
▼ずっと慢性的な不眠症だと思っていたが、そうじゃないのかも。30歳を過ぎた頃から急に朝寝ができなくなった。それ以前は10時でも、11時でも、ひどい時は夕方近くまで眠れたのに。その後は、休日でさえ9時を過ぎても眠っていたことは一度もない。それから約10年。またまた転機なのかもしれない。今度は5時?!。そんなバカな・・・なのだけれど、6時過ぎまで眠っていたことはほとんどないのだからしょうがない。トシをとってしまったのか。単なる老化なんだろうか(^。^;)。

1999年7月5日(月)

80.5kg。帰ってきて体重計に乗っかるのがそれほどの楽しみではなくなってしまった。今週は78kgを目指す。
▼そろそろ夏休みの話題が出始めている。どこに行くとか、あそこに行くとか。ぼくは会社で、ボランティアみたいに擬似総務をやっているので健保に交渉したりしている。本来なら、いの一番に自分のを予約するのだが、今年は生まれたばかりの次男がいるのでどこにも出かけられない。休みも一応8月7日から16日と決まってはいるが、状況によってはどうなるか解らないし。今年はそんな人間が多いのだ。だから、予約もすんなり決まらない。唯一決まっている自分の夏休みプランは、帰省と昨年に次いでポケモンスタンプラリー。今年は8月8日か15日にやろうと思っている。7月10日から受け付け開始だから、今週中に決めなくては。ああ、予定が帰省とポケモンなんて・・・・。

1999年7月4日(日)

▼久しぶりに晴れ間がのぞいた。でも、空の色がいまいちなので撮影には向かない。晴れた週末は公園撮影と決めているが、今日は考えた末パスすることにした。起床は5時半。でも、12時頃から一時間おきに目が醒めているので、あんまり眠った気がしない。午前中は、暇を見つけては『双頭の鷲』に読みふける。長男の帰宅を待って、午後は洋服を買いに出かけた。女房だけの予定が、次男以外全員分買ってしまう。ボで気が大きくなったわけではないのだが。。その後食材を求めてスーパーへ。出てきたら突然大粒の雨でびっくり。日が照っているのに。そのまま帰る予定だったが、駐車場からマンションまで少し距離があるので、雨宿りがてらヤマダ電機に行く。自分は色々見てまわるが、女房と子供たちは車の中。一通り物色して戻ってみると、降雨前よりずっときれいな青空が出ていた。撮影に行けば良かったかな・・・。それからまたまた読書。休日に時間さえあれば読みたい本なんて久しぶりだ。嗚呼、本読みたい。

1999年7月3日(土)

▼また朝というか夜中の3時に目が醒めてしまう。ずっとウトウトしていたが、4時半すぎに起床。パソコンの前に座って、SimCommunityを探検する。だんだんわかってきた。なるほど。埼玉で検索してみたり、同好の人たちを検索して訪問したりする。これがおもしろくてあっという間に時間が過ぎた。長男を送り出した後は、テレビを見ながら次男と昼寝。女房が買い物に出たり戻ってきたり色々話したり・・・全部上の空で半覚醒状態を約2時間続けた。昼は女房が買ってきたケンタッキー・フライドチキン。我が家はケンタッキー大好きなのだ。9ピース買ってきて、と言ったつもりが8ピースとしか言ってなかったそうだ。最近は長男が3個は食べるので3個X3人=9ピースなのだ。それくらい言われなくたって解りそうなもんだけどな。結局女房が2ピースで他は、3ピース食べたと言っても食い散らかした長男の食べ残しをさらったらしい。午後は、図書館に行った後ずっと読書で過ごす。佐藤賢一『双頭の鷲』がおもしろい。長いので読了には時間がかかるが、このぶんなら本年度ベスト1かもしれない。図書館では、篠田節子『弥勒』を借りることができた。『傭兵ピエール』もあるし、当分の間は本には困らないだろう。さて、夕御飯どうすると女房が言っている。ボーナスも出たことだし、すぐに右から左へ消えるのだけれど、今日くらいは外食しようかな。ああ、でも雨だし、赤ちゃんを連れては無理か。。。って書いてたら、日が差してきた(^^;;;)。変な天気。。

1999年7月2日(金)

▼嗚呼、81kg。今日も3食しっかり食べた。声だけの減量(-_-メ)。
▼シムコミュニティってのご存知でしょうか。ジオシティが前から無料ホームページサービスをやっていたが、それを発展させて、HPの作成まで自動でやってしまおうというもの。コミュニケーションが中心で、HPの中身には制限があるのだけれど、初心者には最適かもしれない。おもしろいのはログが見られること。誰が何時に自分のHPを見に来てくれたか、訪問者のHPのアドレス入りで、表示される。そのアドレスをクリックするだけで、訪問してくれた人のHPに飛べるので「ログをたどってきました」というような書きこみが随所で見られる。これはとってもおもしろい。HPって本当に新しいコミュニケーションツールなのだと納得した次第。

1999年7月1日(木)

80kg。八方塞がり。今日も朝昼と食べた。朝はパン1個。昼はおにぎりを2個。このぐらいは許容範囲だと思うんだけど。。走るか・・・。
▼今朝の一番の喜びは6月29日にこの項で書いた、江戸川の女児行方不明事件解決のニュースだった。良かった(^-^)。大事に至らなくて本当に良かった。。畑さん、またウチでガンガン仕事してください。自分が読んでいる本にも、こんな変質者はよく出てくるんだけど、現実に近しい人が遭遇してみると急に現実味を帯びてくる。こんなものなんだろうな。
▼PHSを買って、モバイルを楽しんでいるが、実はPHSのもう一つの楽しみにはまっている。着メロなのです(^^;;;)。多少譜面も読めるし、多少音感もあるので、いろんな曲を入れて楽しんでいる。今入れているのはエリック・サティ「JE TE VEUX」と、ポリス「見つめていたい」のアンディ・サマーズが奏でるミュートの効いたイントロ。さすがに複雑なのは楽器無しでは無理だけど、気がついてみると頭の中で着メロ探しをしていたりする。長い音を多用する曲は向かないし、シンコペーションの多いのは間の抜けた感じがしてしまう。今のところ上の2曲がベストだと思っている。