2003年2月26日(水)

 昨日書いた豊田充穂さんの新刊(帰郷とかいうタイトルらしい)が、浦和の須原屋で先行発売されているらしい。そういえば、「浦議」でそんな記事を読んだかな。午前中に問い合わせたら、まだ若干在庫があるとのことなので帰宅途中に浦和で途中下車して寄ってみた。しかし、売り切れ……。明日、追加入荷があって、明後日全国発売なのだそうだ。あんまりがっかりしちゃって、「RED VOLTAGE」に寄るのを忘れてしまった。浦和の街はあちこちにレッズのエンブレムが見えてとても気分が良い。「力」は今日も混んでたな。

 落ち込んで帰宅したら、嬉しい郵便物がふたつも届いていて、気分を一気に回復させてくれた。ひとつはシーズンチケット前期分10枚。おまけでチケットホルダーがついていた。6月15日に埼スタで福田正博の引退試合があるんだけど、シーズンチケットホルダーには優先販売があるとのこと。それと福田正博メモリアルグッズの返信ハガキ。明日から一週間以内に、とりあえずTシャツとマフラー2本とカードが届くそうだ。これも嬉しい。

 あれ、気がつけば3日連続……。



2003年2月25日(火)

 豊田充穂さんの『2002戦記』はまだかなぁ〜。首を長くして待っているんですけど。それにしても、大住さんの本は労作だ。何度読んでもすばらしい内容。こういう最前線の一流サッカー・ジャーナリストがキチンとレッズを取り上げてくれている。ありがたい。

 豊田さんの本は、構成と視点がすごくいい。良かった。この人、レッズ以外のチーム、サッカー以外のスポーツを扱っても充分イケると思うんだけど。ノンフィクション・ライターに転進するつもりはないのかな。



2003年2月24日(月)

 昨日は浦和レッズホームゲームの第一ステージ分チケットの発売日だった。シーズンチケット最大の利点は、チケット争奪戦に不戦勝とも言える勝利を収めている点なのだ。午後になって気がついて、ネットを散策してみれば、例年ながら凄まじい争奪戦が展開されていた。駒場の指定席はほぼ完売。自由席も若干しか残っていない。どうせ一週間もすれば、キャンセルが流れてくるから開幕戦以外は取れるんだけどね。

 シーズンが始まるとサッカー一色になるので、それまでに感想を何本か書いておきたいんだけど……。とりあえず、読んだ本について感想は書けないまでも、評価基準に則って評点だけはつけてみることにした。まあ、ひとつの目安と考えていただければ…。感想を書けないから点をつけてお茶を濁しているんだろう、てな声が聞こえてきそうですが、あたらずとも遠からずです。ハイ。



2003年2月22日(土)

 浦和レッズのオフィシャルショップ(RED VOLTAGE)へ、Match Day Programの増刊号をもらいに行った帰り、第二産業通り沿いにあるBOOKOFFへ寄ってみた。中型の店舗なのに、品揃えは岩槻や春日部よりも豊富に思える。さすがに地元と驚いたのが、レッズ関係本の品揃えの良さ。ほとんど揃っているのだ。

 このサイトの「サッカー本」にある本は、すべて図書館で借りた本だ。読み終えて手元に置いておきたいと思ったのが、『浦和レッズの幸福』大住良之と『生還 浦和レッズJ2戦記』豊田充穂の二冊。BOOKOFFはもちろんのこと、Amazonを含めたネット古書店でも頻繁に検索をかけていた。古本で手に入れようというのがセコイんだな(^^;;;)。

 しかし、どこにも無い。そろそろ我慢も限界で、在庫切れや絶版にならないうちに新品で手に入れようと思っていたところだった。ありがたい。上記二冊は当然のこと、ほかに『レッズと浦和 純愛サッカー物語』山岡淳一郎、『浦和レッズ2001戦記 再生への序章』豊田充穂、『浦和レッズは負けない』山中伊知郎、『浦和レッズ至上主義』山中伊知郎まで、合計六冊を買った。

 100円だったのは山中さんの二冊のみ。総額で3000円ちょっとだった。たいした額ではないが、考えてみれば小遣いを使い果たした給料日前の土日。カミさんが怒るのも無理はない。おかげで外食の予定が急遽変更に……。

 罪滅ぼしというわけじゃないけど、久しぶりに夕食を作った。鶏肉と玉ねぎアスパラをトマト風味で煮込んだものと簡単なサラダと味噌汁。評判はまあまあ。こんなもんでしょ。

 『飛蝗の農場』が佳境に入った。しかし、さっぱりおもしろくない。ナナメ読みしているうちに細部がつながらなくなった。止めようかどうしようか迷っている。とりあえず中断で、レッズ本再読かな。



2003年2月20日(木)

 ジム・トンプスン『死ぬほどいい女』を読了して、『飛蝗の農場』を読み始めて早三日目。なんとかかんとか150ページくらい読んだけど苦痛でしょうがない。仰天のサイコ・スリラーだそうなのでもうちょっと我慢して読んでみようか。明日は横浜で業界団体のパーティに出席しなくちゃならない。もしものときのために何かバックアップ本を持っていかなくちゃ。息子が読んでいる(実はFF TACTICSばっかりやってるらしいが)『ナルニア国ものがたり』でも持っていこうかな。

 『死ぬほどいい女』は衝撃的だった。ジム・トンプスン、すごい。まいった。



2003年2月17日(月)

 シリアルナンバー不明でインストールできなかったわが家の基幹ソフトは、ソフト会社からの登録完了メールを発見して事なきを得た。これはOutLookExpressのメール振り分けファイルをバックアップしていなかった恩恵。整理下手はこういう時に困る。

 『NIGHT HEAD/未来』は完結編だけ読んでやめちゃった。なんだかかったるくなって DEEP FOREST の方は読まないで『死ぬほどいい女』に入った。『NIGHT HEAD』のベタベタぶりがいい加減鼻についていたのでスッキリ。『アナザヘヴン』の小説としての出来の良さは共同執筆者の力によるのだな。

 久しぶりにAmazonにレビューを投稿した。ぼくは過去に8本投稿してあって、合計20人の方から賛同を得ているのだそうだ。Amazonの順位だと2500番くらいだったかな。今日はかなり本数をまとめて投稿した。初めてのレビューってのも二本あって、それがうまくすると本代3000円に化けてくれるわけ。過去たった一回だけ当たったことがあるんだけど、あのころとは投稿の数が違うんだろうなぁ。



2003年2月15日(土)

 感想 マイクル・コナリー『シティ・オブ・ボーンズ』

 昨晩から今朝にかけて、現在使っているマシンに二度目のOS再インストールをした。ウィルスにやられちゃたのね。気がついたのが、12日だったかな。いつもなら煩いくらいにチェックに動く「Norton Anti Virus」がまったく動かない。そのうち、画面の表示が乱れてくる。データを逃がそうにもドライバがうまく作動しないようで、MOもCD-Rもうまく動かなくなってしまった。

 Nortonでディスクのスキャンを試みるが、ウンともスンともいわない。そのうちに「定義ファイルをロードできない」なんてぬかしやがる。もうその時点で諦め。あとはどうやってデータを逃がすかにかかっている。外部デバイスがダメなら、ネットワークを通じて別のパソコンへ逃がせばいいってことで、ノートパソコンに400Mもあるデータを逃がして再インストールは終了した。何度やっても納得できないのは、「お気に入り」の並び順が変わってしまうことね。こういう細かいところに目が行き届かないのが、マイクロソフトたる所以だろうなぁ。

 ウィルスチェッカーは、「ウィルスバスター」に乗り換えた。いろいろ読むとずっと評判が良い。簡易版だけど、ファイアウォールも組めるようだし。ノートンはバンドル版だったから未練はない。で、今は快適そのもの。大事なわが家の基幹ソフトが、シリアルナンバーを記載したハガキをなくしたためインストールできなかったのは痛かったが、これは週明けにソフト会社へ問い合わそう。というわけで睡眠不足。疲れた。

 そうそう、浦和レッズのシーズンチケットに当選しちゃった(^-^)。諦めていた今週半ば、ぴあから電話があったのだ。優先販売が全滅だったので、シーチケ確保できなかったら青くなっていたところだった。なんだか、ほっとしている。

 最後になりましたが、もしかしたら、ぼくのマシンがウィルスメールを撒き散らしたかもしれません。受け取ってしまった方にはこの場を借りてお詫び申し上げます。



2003年2月11日(火)

 下でも書いたAmazon。面倒くさいので敬遠していたアソシエトに、いまごろ登録してしまいました。本への個別リンクを貼ろうかどうしようか。貼った方がいいんだろうな。まあ、とりあえずこんな感じで。



2003年2月9日(日) Amazonにハマっている

 百花繚乱のインターネット書店だったが、ここにきて「Amazon」が一歩も二歩も抜け出た感がある。昨年始めた「マーケットプレイス」と、個人向けページの「マイストア」の充実が他サイトに大きく水をあけた要因だ。

 以下、今更な方はどうか読み飛ばして欲しい。

 「マーケットプレイス」とは、Amazonを介した中古アイテムの市場のことである。本に限らず、CD、ゲーム、DVD、ビデオ、ソフトウェアを売りさばくことができるのだ。Amazonが買い取るわけではなく、サイトを見た方が買い取る。買い取った人はAmazonへ支払い、出品者へはAmazonから支払われる。Amazonは手数料として、販売価格に限らず一回につき100円と販売価格の15%を取る(ちょっと大きいな)。

 Amazonが売る新品と、ユーザーから寄せられる中古品の情報をまとめて知ることができる。新刊書店は古本屋とは競合すると思っていたが、今やそんなみみっちいことを言っている時代ではなくなったのだ。おまけにサイン本や希少本絶版本などはコレクターズアイテムとしてちゃんと扱うことができる。値段のつけ方や、出品のコツが少しわかってきておもしろいったらない。ぼくから買ってくれた方々、ありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。

 さて、もうひとつの充実が「マイストア」である。このページは結構前からあったからご存知の人も多いかな。今までのネット書店で一番欠けていたのは、自分の読書傾向に合致した「書店でブラブラ」ができないことだった。書店の店頭では、実際に手にとってページをめくって検討することができる。一覧ができるから、新刊本コーナーと文庫のコーナーを行ったり来たりしながら、好みの本おもしろそうな本を探す楽しみがあった。

 しかし、ネット書店では無理な話だった。似たようなページとして、誰かのオススメ本だとかあったことはあったが、本のジャンルはあまりに広範囲で、自分みたいに希少分野本を読む本読みにはちょっときつかったのだ。このネット書店の悩みを完全ではないながらも、見事に解決したのが「マイストア」だ。

 Amazonのサイトで「マイストア」のタブをクリックすると、自分の名前を冠した「○○さんのストア」に入店する。「マイページ」では、最近のクリック状況によって、好みが分析されて関連本情報が自動生成される。「おすすめ商品」では、過去の購買履歴や絞込みによって、更に自分にあった本を選び出すことができる。いま、ぼくのストアでは、読みたい未読本がズラリと並んでいる。まあ、ここまで絞り込むにはかなりのカスタマイズが必要だったけど。

 今日もAmazonを眺めて、「書店をブラブラ」を疑似体験しています。楽しい(^-^)。

 そうそう、以前こんなことを書いたことがあったけど、今はほぼ満足のできる状態です。上の子が『ゲド戦記』と『ナルニア国ものがたり』が読みたいらしい。ええっと、わ、結構高いじゃん…。



2003年2月5日(水) 宿のネット予約は高い

 Jリーグ開幕戦のチケットが取れたので、早速目星をつけておいたホテルに予約を入れた。カシマスタジアム周辺には希望に適った宿が無いので潮来まで足を伸ばすことにした。温泉じゃないけどね。展望大浴場が気に入ったので決めた。

 ここ数日はネット首っ引きだった。何より驚いたのは、サイトによって同じホテルの似たような部屋で値段がバラバラなことだった。それぞれのサイトで調べた、3/22一泊家族四人〔大人二人、子供A(大人料金の70%)一人、子供B(大人料金の50%)一人〕一泊二食の、一番安い見積料金を書いてみる。
JTB(ホテル&お宿ガイド)−41,600円
日本旅行(宿なび)−34,600円
近畿日本ツーリスト(宿の友)−28,800円
じゃらん−35,200円
YAHOO!TRAVEL(たびゲーター)−35,200円 など。

 最後の二つは出所が同じみたいだけど、あまりに違う料金にびっくり。宿の値段なんてあってないようなもんだなんて、見も蓋もないことは言わないけど…。で昨晩、現地の情報集めで、目的のホテルに電話してみたのですよ。非常に感じの良いフロントか支配人のような方が電話に出て、いろいろと教えてくれた。料金はあっさり「大人8,000円」 上記の構成で当てはめると25,600円だ。唖然。結局ネット予約が便利だなんだといっても、その実サイトが紹介料をボッたくっているとしか思えない結果になった。宿のネット予約が安いなんて馬鹿げた神話だったのだ。



2003年2月2日(日)

 金曜日に発熱した次男は、今朝になって37度にまで下がった。かかりつけの医師の話だと、インフルエンザかどうかは発病後2日を経過しないと判断できないそうなので、昨日はいつもの抗生剤をもらって帰宅した。土曜日は、どこにも出かけず。カミさんが買い物に出るので、父親は子守りである。

 この週末はいろいろと予定があった。クルマのバッテリーの価格確認、『NIGHT HEAD』の続編調査&購入、RED VOLTAGEで今期のサポーターズクラブの登録、新しいゲームソフトを買う長男に付き合うなどなど。どれも大した用事ではないが、せっかくの休みに自宅にこもっているのがもったいない。

 長男はゲームソフトを見に行きたい、ぼくは古本屋に行きたい。で、家族みんなで出かけてしまった。これがいけなかった。BOOKOFFへ行って、ゲームソフトを見て、スーパーで買い物をして帰宅しただけなのだが、次男の熱を測ってみると38.5度もある。悪いことをした。出かけたから発熱したわけではないだろうけど、無理に連れ出さなければよかった。

 e+(イープラス)が3/22の鹿島戦のプレオーダーを始めた。こういうときにクルマの免許を持っていない自分が呪わしい。免許があれば、長男を連れてカシマスタジアムまでスイスイだ。帰りは、三連休の真ん中で午後3時半のキックオフだから、ゆっくりと勝利の余韻に浸って帰ってくればいい(或いは敗戦を噛締めて…)。しかし、ぼくはクルマの運転ができない。カミさんにお願いするしかない…。

 というわけで、3/22カシマスタジアムへの遠征が決まりました。カミさん運転のクルマで、家族全員で。席はSBゾーン指定。あそこは屋根があるからいいよね。あとは次男が風邪をひかないように注意するだけ。



2003年2月1日(土)

 昨日午後、わが家の未来を左右しかねない、かなりへこむ出来事があって少しばかり鬱状態だ。あまり眠れず4時に目が醒めてしまう。欝だ。

 Jリーグの今期日程が正式に発表されたのに伴って、レッズのオフィシャルサイトのチケット・日程関係が大幅に更新された。必要部分をサイトから印刷。で、「ホームタウン予約販売」に電話するがつながらない。準備が出来ていないのか。しょうがないので、暇にまかせてあちこちを巡回した。「浦議」がリニューアルしたね。チケ板も復活するとのことでとても嬉しい。

 5時ころにはつながったので、とりあえずセット券が買える埼スタ以外の駒場5試合を予約。家族に「今期は指定席は買わない」と宣言しておきながら、昨日の件をはじめシーチケがダメそうだったり、福田の腕時計を無理矢理封印したりと鬱が重なって自暴自棄になってしまい、SA指定席などという高価な席を予約してしまった。全試合当選するとも思えないが、もしそうなったら35,000円になる。3/22カシスタの開幕戦もカミさんを口説いて遠征予定…。鬱だ。

 6時には、風邪をひいた次男の病院を予約。これも最新鋭の電話予約システムで、重宝している。予定通り一番をゲット。その後は家計簿をつけて、サイトの整理をしてこれから「GGR」を見る予定。

 『グレイブディッガー』が結構おもしろい。ノンストップスリラー。高野さんという作家はうまいよね。読む本が潤沢にあるのが嬉しい毎日。BOOKOFFで仕入れた本のほかに職場で待望の『半落ち』が手に入った。楽しみ楽しみ(^-^)。でも、やっぱり鬱……。