2000年3月31日(金)

▼昨晩のこと。家族が寝静まった深夜、うっ! という奇声が響いた。次いで何かが降りかかったような感じが…。声の主は長男だった。降りかかったように感じたのはゲロ(^^;;;。もっとも感じたのではなく、実際に降りかかったのだけど…(^-^;。あまりに深く寝入っていたため、吐く直前まで目が醒めなかったわけですね。目が醒めると同時の吐き気で堪らず、口を強くおさえる。吐き気も沸点まで達してるから、胃からはかなりの速さで迸る。しかも消化が進んでいるから固形物は無い。水鉄砲みたいなもんですね。ぴゅーっと四方八方に飛び散ったわけ。いやあ、その後の我が家は大騒ぎでありました。長男の処置を終えたあとは、とりあえず次男坊の無事を確認して安全地帯に動かし、それぞれの汚れを点検。シーツを換え、布団カバーを換え、襖を拭き、パジャマを着替え、頭を洗い…。今日病院に行ってきたんだけど、またまた胃腸炎だと。うちの子供たちはホント胃腸が弱い。アレルギーといい、親を選べないからね。かわいそうだけどしょうがない。
▼ジョン・リーバス物の3作目を読み始めた。これはいけるかもしれないね。そんな予感がする。

2000年3月30日(木)

▼今度は長男だ。今日一日寝込んでいたんだと。熱は? と聞いたら、無いと思う、と我が女房。廊下にゲロをぶちまけて大変だったとかそんなことばかり言って、肝心の子どものことにはあんまり注意がいっていないみたいな気がするのは、それこそ気のせいだろうな。試しに、長男の額に手を当ててみたら熱いじゃないか。別に敏感だって自慢してるわけじゃないんです。だって38.2度あったんだよ(^^;;;。普通触れただけでわかるよねぇ。鈍感にもほどがある。長男のいつもの症状からいえば、吐くときは必ず熱がある、こんなのは我が家では常識なんだけど。こないだの次男の時に続いてだから爆発しそうになったけど、なんとか堪えました。風邪薬すらないんだから、子ども用は。大人用の薬を用法通り、半分飲ませようって言ったら、アレルギーがどうだとかこうだとか言って反対するし、何なんだよお前は? もっと早く発熱がわかっていれば、気に入った薬を買いに行くことだってできただろうに。まったく、疲れるぅ。次はまた次男だな、きっと。こうやって一年に一回しかない大切なお花見の季節は過ぎ去っていくんだろうか? 撮影したいなぁ。

2000年3月29日(水)

▼『皆殺し』 堪能している。スカダー・シリーズの15作目だっけ? う〜ん、確かにシリーズ後半の方が前半より良いかもしれないね。エレインと結婚し、TJと擬似親子関係を築いて(TJは前作でマットが買い与えたパソコン使いまくり)、探偵の免許まで取って、相変わらず酒を飲まずAAに通いつめる。個人的には飲んだくれのマットが懐かしいんだけど、人間とシリーズの成長という意味では、マットは上手に年を取ったと思う。60歳くらいだよね。それにしても、会話が抜群に良いのだ。グラインドする会話。読みながらスウィングしちゃう。こういう横ノリの会話はわが日本人には無理なんだろうなぁ。ってわけで、子どもたちが寝静まり次第続きを読む予定。あくまでも予定ではあるが…。

2000年3月28日(火)

▼雲の中なんて歩いたことないが、きっとこんな感じなんだろうな、という一日。頭の中には靄がかかっていて一日晴れることがなかった。こういう日に重要なことをやると大ポカをやるので、ひたすらしずかに(^^;;;。幸いそれほど忙しい週でもないので不幸中のなんとかというヤツだった。
▼具合は悪くても本は読めちゃう。ジム・トンプスン『ポップ1280』を読了して、ブロックのスカダー物の最新作を読み始めた。これも黒いなぁ。最近、こっち方面が多くなってきた。ジム・トンプソンて趣味に合ってる。当然全作読破するつもり。で、紀伊國屋で検索してみた。ところが、作家名をどうやって入れてもヒットしない。んなバカな。しょうがないので、書名で検索。当然ヒットしたんだけど、作家名を見て全て納得した。だって、作家名がジム・トムスンになってるんだもの。前々から紀伊國屋BookWebのDBのいい加減さは気になっていた。安いバイト料でこき使ってるんでしょうね。花村萬月と万月。他にもジェフリー・ディヴァーとかアンドリュー・ヴァクスとか複数の表記で登録されている作家はたくさんいる。指摘するメールを出したこともあるんだけど、返事は来ないし、直すつもりもないみたい。でもね、現状にあぐらをかいていると長くないですよ。

2000年3月27日(月)

▼さすがに二日も風呂に入ってないから、今日くらい入らないと会社に行けない、と思ったのが昨晩。良かったのか悪かったのか。夜中、寝汗で二回着替える。5時ころから苦痛で目が醒めたまま。熱は37.9度。迷った。休むことはできないけど、少し時間をずらして出社しようかと。でも、定時に這うようにして出社した。会社のHPのアクセスログを分析するなどして過ごすが一向に良くならない。辛抱たらまらず、午前中一杯で早退した。家では、長男が友達を呼んで大騒ぎ。それでも、大分よくなったかな。ひどい風邪でありました。

2000年3月26日(日)

▼朝方3時ころ、胸の刺すような痛みで目が醒める。咳き込んだとき首の付け根から下の部分が刺すように痛いのだ。それと寒気。熱は38度くらいだけど、もっと高熱が出ているような感じ。そのまま布団を長男の勉強部屋に移動して一日中寝ていた。汗で着替えること2回。最高38.7度まで上がった熱もどうにか37度台になった。明日は会社に行かなくちゃならない。風呂、どうしようかな。

2000年3月25日(土)

▼朝から鼻がつまって息が苦しい。これだけたくさんの鼻水が、どうやってどこで作られるんだろう。瀧のように流れる。それでも、読み終えた『真夜中のデッド・リミット』の激賞感想を書き終えたらもう午前中は一杯一杯。約2ヶ月ぶりに「げんこつラーメン」に行く約束なので、横になってもいられない。食後イチゴ狩りに庄和町まで行くも、まだ時期尚早とのこと。しょうがないので、スーパーでイチゴ2パックを買って帰宅した。それからずっと横になっている。でも、子どもたちの声がうるさくてろくに眠れない。寝たい。

2000年3月24日(金)

▼一日具合が良くない。ボンクラは時期ハズレに風邪ひくのね。キムチさんとこの掲示板で知った、椎名林檎のニューアルバムの宣伝プロモーション。リキッドプレイヤーという再生ソフトと合わせて、合計8M以上というでっかいファイルをダウンロードした甲斐があったというもの。今その曲『浴室』にはまりまくっている。熱で朦朧とした頭に、このリズムとベースラインとコード進行と単調なメロディラインがやけに気持ちよいのだ。一日中頭の中でリフレインする。【洗って切って水の中 呼吸器官は犯される あたしが完全に乾くの 今きちんと見届けて 〜 あたしが完全に溶けたら すぐきちんと召し上がれ】 どう? すごいでしょ(^^;;;。買っちゃいそうだなぁ。3/31発売。タイトルが「勝訴ストリップ」だって(^。^;)。わけわからん…・。ああ、具合わるぅ。

2000年3月23日(木)

▼マルチポストまがいをやってしまった。会社のウェブの一つのコンテンツなんだけど、他との釣り合いが悪くてアクセスが伸び悩んでいたのだ。ちょっとずつ文章をリライトして四箇所に書かせてもらう。申し訳ない気持ちもあるんだけど、こちらもマニアには有用な情報を提供していると思うのでご勘弁をm(__)m。当然効果てきめんで、書き込み以降アクセスが十倍以上に跳ね上がった。んでも、やっぱ胸が痛む。

2000年3月22日(水)

▼久しぶりに体重計に乗った。85.5kg。決して減量を忘れたわけではないのだけれど。5kg以上元に戻ってしまっている。これからの時期は一年で最も減量に適した時期なので、もういちど初心に帰ってみよう。
▼我が家の次男坊は4/14で満一歳になる。ま、可愛い盛りなわけですね(^o^)。おととい3/20、はじめてひとりで立ち上がった。そして歩くこと三歩。女房とふたりでしっかり目撃した。その後は立ち上がったり歩いたりする気配は無いが、これから大きくなったらきっと、何歳で歩けるようになったの? と聞かれるに決まっている。さて、今回のは歩いたことになるんだろうか? 

2000年3月21日(火)

▼業界団体の会議に向かう道すがら、地下鉄銀座駅の通路の支柱に寄りかかって、ジム・トンプスン『内なる殺人者』を読み終えた。圧倒的だ。エルロイとはまた違った恐ろしい暗黒小説。読む者の心に侵入してくる、というか内省的にさせる度合いはどの作家よりも激しいかもしれない。あまりの凄まじさに会議が全然頭に入らなかった。たいした会議じゃないから良いんだけどね(^^;;;。一人称で語られたからだろうか。最後半部の独白は鬼気迫る。ちゃんとした感想は後日アップの予定。いやあ、参った。

2000年3月20日(月)

▼ストレスを溜め込む連休ってのも芸がないので、古河の「桃林祭」に出かけることにする。台風並みの暴風吹き荒れる不穏な天候だが、風がやまないなら病み上がりの次男は車から出さないように、家族のおべんとうも車内で食べればいいや、と早めにでかけた。早めには理由があって、次男が5時に起きちゃったからなのね。父親と母親は5時半過ぎからずっと起きている。することないからおにぎりでも作るか、出かけるか、って(^。^;)。予想通り、お祭りは風にたたられて満足に楽しめず。これも予想通りおべんとうは車の中。予想外だったのが広場に設営された屋台でおかずをたくさん買えたことかな。これは無駄遣いだけど。買い物をして帰宅。帰宅後はデジカメで写真を撮って来たので、HP用に編集してアップする。どうせ、次男は早々と眠くなるだろうから、今日はとても早い消灯となりそうだ。ストレスは…、どうかな(^^;;;。

2000年3月19日(日)

▼マンションの管理組合の理事会があった。席に着いていたら、いきなりおばさんふたりが乱入。先日我が家に押しかけてきたふたりである。何をあんなに怒っているんだか、どなり散らして乱入してきた。気でも違ったのかと思ったぞ(^^;;;。その場はなんとか退席してもらい、理事会として話を聞くかどうかから審議をはじめたので、たいへんな時間がかかってしまう。ま、どういうご意見か話を聞くのもいいだろう、ということで通常の理事会の審議が終わった後で来ていただくことにする。さて、そのおばさんたちの言い分には、聞けば聞くほど矛盾点や支離滅裂自分勝手不勉強が目に付いて、情けない気持ちになる。修繕積立金が高過ぎるから値上げ後支払った金を返せ、と言った返す刀で、きちんとした修繕計画の無いマンションは認めてもらえない、優良中古マンションの制度への加入を言い出す始末。いや、ホント付き合い切れんよ。激昂したおばさんに「バカじゃないの!」とか言われる始末。それは頭にきたので、初対面の人に「バカ」なんて言うあんたらの神経を疑う、って言ってやったんだけど、もちろん落ち着いた声でね(^^;;;。バカに付き合いきれんのはこっちだよ(ーー;)。ちったあ、本でも買って勉強しな。大規模改修をやらないマンションなんて怖くて住めないんだぞ。壁が崩れ落ちていないのに改修工事なんて必要ない…、だってさ!!(ーー;)。頭おかしいんちゃうか。壁が崩れ落ちてきてからじゃ遅いんだよ。崩れ落ちた破片で怪我をする人がいたら、あんたら責任取るのか。それよりも何よりも一番恐いのは雨漏りなんだよ。ああぁ、腹立たしい。情けない。ったく、せっかくの休みが台無しだよ。

2000年3月18日(土)

▼次男は相変わらず眠れないようだ。それでもぐずりだしたのは、夜中の3時過ぎだから昨日よりは眠れたかな。この子は熱に強いのか弱いのか。昨日の高熱が今日は37度台まで下がっている。丈夫なのか弱いのか。長男を送り出したあと、女房が車の一ヶ月点検のために外出。昼まで二人で過ごした。大半は眠っていたんだけどね(^^;;;。それも長男が帰宅するまで。今日はドラえもんの映画を見に行く約束なので張り切っている。次男が具合悪いので、春日部までは電車で移動。学生の頃は8mm映画を作っていたくらいの映画好きなんだけど、最近見た映画といえば、去年の暮れにみたこち亀とその前はポケモン(^^;;;。子どもが喜んだので良かったけど、たまには自分の見たい映画を見に行きたいなあ。たとえば予告でやっていた『ホワイトアウト』。奥只見ダムでロケしたんじゃないかと思える映像で、期待が高まってしまう。夏公開らしいから行ってみましょうかね。

2000年3月17日(金)

▼深夜2時ころから生後11ヶ月の次男がむずかりだした。激しい咳。眠ってもすぐに目が醒めるらしい。のたうつように苦しむ。それから30分おきに朝まで。さすがにおかしいと思い、体温計を出したのが4時ころで38.9度。またまた前触れなしの発熱だ。次男を挟んで眠っている父親と母親は、2時からほとんど眠れず。5時半ころには泣き叫ぶ次男の声にさすがの長男も目が醒める。女房と交代であやしたり抱っこしたり。静かになったので、眠ったかと思い布団に横にしてもピクリとも動かない。いやあ、マジで死んだのかと思った。慌てて耳を次男の口に当てたら浅い息が、、ホッと胸をなでおろす。眠っただけ(^^;;;。身体は火がついたように熱い。熱はなんと41度もある。女房はオロオロするばかり。救急車呼ぼうか、どうしようか。迷っているうちに出社時間になる。どうしようもないので、病院まで付き合うことにした。行き着けの医師が良いだろうと、9時まで待ってでかける。この病院は毎度の先生で、吉田照美のそっくりさんなのだ。子どもを抱いた父親の姿が多くてびっくり。診察は懇切丁寧で、胸がかなりゼイゼイ言ってるってことで、点滴を一本打ってもらう。この子もやっぱりアレルギー持ちなのね。責任をなすりあいながら、昼過ぎに帰宅した。次男は結構元気なので、このまま女房を運転免許の書き換えに行かそうかと、会社に電話を入れたたらあらら、パニックなのね(^^;;;。電話で聞いても仕事が全然できていない。やばい。ま、信頼は成長を促すものだから、と電話を切る。でもだめなのですね。昼食を摂りながらでも気になって仕方がないので出社することにする。免許の書き換えはまたあとで。ぼくの部署は確かにパニック。パニックなんか起こすほど仕事が無いのにねぇ。一応チェックして、毎度のトラブルを処理して帰宅。途中モロゾフのレアチーズケーキを買って帰った。次男は眠っている。熱は幾分下がったようだ。この子はすぐに熱が出て、すぐに下がる傾向が強い。同じ子どもでも長男とは大違い。
▼月がきれいだったので、長男と月観測をした。でも、だめですね。まったく見えない。こりゃ、ほこりをかぶりそうだ>天体望遠鏡。
▼ジム・トンプスン『内なる殺人者』を読み始めた。引き込まれてゆく自分がこわい。

2000年3月16日(木)

▼メールボックスに何か入っている。薄暗いマンションの廊下を帰宅する道々開いてみた。ありゃりゃ、アンケート用紙…。今ウチのマンションは、修繕積立金が高いだの、管理会社が信用できないのでえらくもめている。今週の日曜日に理事会をやるんだけど、そのときに合わせてまわしたアンケート用紙だ。3/16までに管理人室へ、とあるのよ。ったく、何考えてんだか。管理人室に出せよ。時間内にさ。面倒見切れんよ。んでも、せっかくだからと食事をしながら読んでみた。とたんにメシがまずくなる。自分勝手な言い草と、曲解と誤解のオンパレード。十年目の改修は必要ないとか、集めた金を返せとか。十年目の改修ってのはね、常識なのよ。終焉期とはいえ、バブル期に購入したこのマンションの住人は、永住するつもりで腰を据えなくちゃいけないのだ。何でも手入れをちゃんとやっとけば長持ちするのだよ。こんなの常識でしょ? ノータリンは相手にしたくない。ま、十年目の改修費用の見積がかなり高いと感じているのは事実だから、日曜の理事会でその辺をつついて管理会社に再見積取らせようかとか、どうやればもっと安くできるかとか、相見積が良いんだろうけどそのためにはどうすればいいかとか、いろいろ考えていたのがアホらしくなった。お前ら一家族のマンションじゃないんだぞ。これだからマンションはイヤなのよ。これから不動産購入を考えている人に是非言いたい。絶対にマンションはやめなさい。

2000年3月15日(水)

▼本田孝好『MISSING』。知ったのは昨年の「このミス」。本格物っぽくて趣味が合いそうにないな、と思いつつも手にしたのは図書館のおかげであります。他にめぼしい本が無かったからなんだけどね(^^;;;。いやああ、僥倖でありました。元来純文学が好きで、本格的なミステリ読者になったのが30歳というぼくにピッタリはまりましたね。これはすごい。一年に一作ずつ書きためられた短編が5編。初出が1994年で、1998年まで毎年一編ずつ。一年ごとに深みが増してゆくのです。これは純文学だなぁ。んでも、ミステリでもある。ああ、これは良い良い良い。

2000年3月14日(火)

▼8時半過ぎに帰宅。家族はみんな起きている。長男と女房は例によって、宿題がどうの時間割がどうのと言い争いの真っ最中。次男を見ると、ホットカーペットの上で正体不明の細長い箱を弄んでいる。なに?? 聞けば、望遠鏡なんだと。小さい子どものいる親なら誰でも知っているであろう進研ゼミの景品なのだな。二年間金色のシールを集め続けてなんとか180枚になったので、天体望遠鏡を申し込んだらしい。へぇ、天体望遠鏡が欲しかったなんて聞いた事が無かったなぁ。でも、長男と女房の声の弾み具合と目の輝き具合を比べてみると、どうも女房の趣味が正解のようだ。夢だったんだそうだ。わからんでもないけど。そういえば、天体望遠鏡や顕微鏡を持っているお金持ちの子が羨ましかったもんなぁ。早速組み立てて、ベランダで覗いてみた。ところがところが、これがえらく難しい。星なんかひとつも見えないのだ。まず月から練習ですね。こりゃあ父親が頑張らない限りホコリを被るのは間違いないみたいでありますね。
▼その長男。食卓テーブルにピンクの短冊状に切り抜いた紙を並べて考え込んでいる。全部で7枚。それぞれ大きくクエスチョンマークが書かれている。聞いても教えてくれない。女房がそっと耳打ちしてきた。先週の日曜日に、車の交通安全祈願で慈恩寺に行ったときおみくじで吉を引き当てて、それ以来おみくじがいたく気に入ったようなのだ。迷路を作ったり、物語を作ったり、自作のモンスター図鑑を作ったりといろいろやっている子だけど、まさかおみくじとはねぇ。お父さんに引かせてと頼んでもひかせてくれない。表には吉とか大吉とか凶とか書いてあって、その下に運勢が書いてあるんだそうだ。それを読まれると恥ずかしいんだって。じゃあ、それは読まないからと無理に頼み込んで引かせてもらった。したら、大凶(・_;)。ちらっと見えた運勢には「いぢわるされて…」とか書いてあった。ああ、当たっているぅ…(/_;)。

2000年3月13日(月)

▼アレルギー体質はなかりの確率で遺伝するらしい。我が家の長男は、家ダニハウスダストとペットと花粉まである。それが喘息になるわけだけど。だもんだから、春先のこの時期、我が家はとても賑やかなのだ。花粉症の小学生って聞いた事無いよねぇ。と思ったら、次男坊が目をこすっている。眠たいだけだよな。あれ、鼻水が…。

2000年3月12日(日)

▼日が長くなったもんだ。午後3時に洗車に出かけて、その後近くの由緒あるお寺の慈恩寺に行って交通安全祈願をした。帰宅したのは5時過ぎだけどまだまだ明るいんだもんね。春だね。
▼愛機Think Pad 235 の保証期限が近づいている。修理に出さなくちゃいけないんだけど、なかなかタイミングがつかめない。ノートパソコンが無いとデジタルカメラの画像が取り込めないのだ。今は、会社にあるから大丈夫ではあるんだけど。来週も古河の桃林祭に行きたいので、カメラを使うだろうし。貧乏家族は出かけちゃいけないんだけどねぇ。

2000年3月11日(土)

▼貧乏家族の娯楽はおにぎり持参で公園ブラブラ。これにかぎるのね。超貧乏の我が家は今日も公園巡り。向かったのは古河市の古河総合公園。途中、MisiaのCDが欲しくて四号線沿い杉戸のイトーヨーカ堂と幸手のDマートに寄るも、CDを扱っていない!! 売ってないものを探しただけなのに駐車料金を払え、と言われてイトーヨーカ堂の駐車場のおばさんとケンカしたのはおとな気なかったかな(^^;;;。公園はなかなか見事。でも、渋滞と3月とはいっても肌寒い天候のためすぐに退散する。帰りしな古河のサティではなんとかMisiaのCDをゲットすることができた。勢い余って、アルバム2作とも購入したのがかなり余計。ダメだなぁ…。しかも、長男はポケモンの主題歌CDが欲しいって、「OK」とかいうやつ…。嗚呼、数週間の倹約が…。結局全部買って帰りの車でMisiaに酔う。ま、幸せだったからいいか。ポケモンのCDは「ニャ−スのパーティ」ってのがムービーで入ってるってことで、帰宅してすぐ長男のパソコンで再生してみる。へぇ、音楽つきムービーでしっかり再生できるじゃないの。それもかなり大きな画面で。こりゃいい。こういうのがドンドン増えれば良いね。ドリカムなんかがさきがけなのかな。

2000年3月10日(金)

▼午前中一杯、昨晩アップしたHPのメンテに追われる。JavaScriptの不具合があちこちにあって、汗だくで直す。ブラウザによって表示したりしなかったり。いやああ、HPってやっかいなもんだ。全部直してホッとするまもなく、アクセスログの不具合が判明。これは自分のせいもあるからと、すごすごと引き下がる。せっかくの週末。ログが見られないのは悲しいけど、しょうがない。
▼イントラネット導入の第一歩として、仕事に個人取得のメールアドレスを使っている連中をピックアップして、会社のドメインでメールアドレスを取らせることにする。こればっかりはメーラーを満足に使えない連中には遠慮いただくしかない。羨ましかったら勉強しろ!! その程度のことも満足に出来ないやつは、大いにバカにするからそのつもりでいろよ。ただし、切って捨てはしない。向学心に燃えるヤツには優しいのだ。嗚呼、長い旅路がはじまる。これもシステムエンジニアを雇うまでの辛抱かな。

2000年3月9日(木)

▼思い起こせば正月休が明けて二週目の月曜日であった。始業後まもなく悪魔の囁きが舞い降りる。こうして、何の前触れもなく始まった苦闘の二ヶ月。方法論を伴わない思いつきを実現するために、あれも直しこれも直し。結局、大幅リニューアルをせざるを得なくなった会社のHPであったが、なんとか今日、リニューアルオープンにこぎつける事ができた。集めたメンバーは全員が片手間仕事で、やっとこさっとこ時間をやりくりする日々。とりあえず入り口に立った程度なのは間違いないけど、やっぱりうれしいからこうしてパソコンの前で、ひとり杯を傾け浸っている。もちろん、これは始まりなのだ。でもね、今日だけは、ひとつの仕事をやり終えた感慨に浸ってもバチはあたらないと思うのだ。

2000年3月8日(水)

▼疾走している。どうもここのところ目一杯だなあ、と。以前はどんなに忙しくても、割合簡単にアイドリング状態を作り出せていたのに、最近は一杯一杯で余裕が無くなってきているような。もちろん仕事も家庭も。単に能力的なものだけじゃないような気がしている。老い…かなぁ…(・_;)。老いなんか感じる年齢じゃないと思っているんだけど…。身体の無理がきかなくなったのがまず効いている。それが精神面にも影響してくる。瞬発力でカバーしていたのが、それが落ちてきたため常に一定のスピードを要求せねばならないような。情けねぇ。でも、疲れるんだよなぁ。

2000年3月7日(火)

▼過ぎたるは何とかっていうけど、ウチの次男坊今度は便秘しているそうだ(ーー;)。まだ、奥歯も生えていないのに、いろんなものを食わせすぎたと反省することしきり。ったくあの熱はなんだったんだろ。某所では長文を書き散らかしてしまいご迷惑おかけいたしましたm(__)m。
▼一皮剥ける、とかブレイクするとか、個人ではよく聞くけど、法人はどうなんだろう。組織として一皮剥けるってことは、とりもなおさず中にいる人間が一皮剥ける、ってことなんだろうね。ってぇことは、某会社には重過ぎる課題なのであるな。根本から変えないとグズは直らんてことか。どんなバカだって、まず計画して(させて)、周知徹底して(させて)、実行して(させて)、チェックして(させて)、、何をおいてもこれが基本で、この繰り返しだってことくらい知ってるでしょ。アホ過ぎて怒る気力もない。行き当たりばったりで疲れることこの上ない。新しいことを負担としか捉えられないなんて情けなさ過ぎる。んなら、やめちゃえばいいんだよ。

2000年3月6日(月)

▼朝のうちにヨドバシカメラから、注文していたFlash4.0がやっと入荷したとの電話が入った。午後一番で取りに行く。自分で使うわけではないし、ソフトがあるからといって何でも出来るわけではないのだけれど、長い間待っていたものが手に入るというのはやっぱりうれしい。さて、Flashでどんなことができるんだろ(^-^)。
▼先週、会社の女の子からタッチタイピングのソフト探しを頼まれ、ベクターでいくつかピックアップ。色々試して、本人の意向も聞いた上で、そのうちの一つをシェアレジで買った。ひでぽんとかいうやつ。ぼくも一応練習ソフトを持っているんだけど、タッチタイピングの練習なんて久しくしていない。Power Pressというやつね。ついでにPower Pressの最新版も落として、それぞれ使ってみた。いやあ、これがはまるのですね。日曜日はPower Pressにハマりまくり、とうとうデフォルト設定のまま全クリアしてしまった。Lesson50まであるのだな、これが(^^;;;)。今日は時間を見て、ひでぽんやりまくり。おかげで指が引きつっている。でも、たまには練習もしたほうがいいね。心なしか、いつもよりタイピングがスムーズで気持ちが良い。ソフトはまあ好き好きだとは思うけど、うまくなりたいならPower Pressが良いかもしれないな。かなり応変にカスタマイズが出来るのがうれしいしね。
▼我が家の次男坊、熱は下がったみたい。でも、下痢がね…。医師にはミルクしか飲ますな。風呂には入れるなって。明日も調子が悪いようなら、かかりつけの病院に行く予定。父親に似れば腹は弱いはず。牛乳一杯でお腹ゴロゴロだから、σ(^_^;。

2000年3月5日(日)

▼起床は7時40分。熱の下がらない次男が断続的に泣き叫ぶので、その度に目が醒める。ミルクしか与えていないため、腹も減るようで、早朝4時にはミルクを飲ませたり。で、そんな時間まで眠っていたわけ。起きてもずっとミルク。家族が食べていると欲しがるのでかわいそうだけど、下痢を治すには胃腸を休ませるのが一番だからこの方法しかないのだ。10時頃、久しぶりに長男と散歩に出かけた。図書館経由で約2時間歩き回る。昨日に引き続き、たいへんな花粉の量だ。鼻水たら〜り、目痒い痒い。帰宅して顔を洗って昼食。その後、次男と昼寝。約2時間眠った。女房が買出しに出かけているうちに次男が起きたので、ミルクを飲ませる。熱はどうやら下がったようだ。なかなか元気。鼻水が出てきたから風邪かもね。花粉のためなのかもしれないが、今日は父親が具合悪い。頭痛と鼻水。暖かくして早く寝よ。

2000年3月4日(土)

▼午前中から次男がずっとグズりっぱなし。朝からあまりうるさいので疲れてしまい、午前10時頃から約2時間、枕を並べて昼寝した。長男が帰ってきて昼食。じゃあ、買い物に出かけようか。仕度をして次男を抱っこしてびっくり。身体が熱いのだ。触っただけでわかるくらいの熱さ。母親は鈍感で、そういうことはさっぱりわからないのだ。先週の日曜日に始まった下痢が、未だに治っていない。腸炎か、ってことで俄かに腹が立ってきた。何度も病院へ連れて行くように言ったのに「大丈夫だから」。昨晩も、週末は恐いから土曜午前中に行き着けの病院へ行くように話したばかり。何かどう大丈夫か全く不明だが、大丈夫を繰り返すばかり。猛烈に腹が立って強く叱責してしまった。検温したら38.5度もある。午後二時。行き着けの病院は既に終了。なんとか開いている病院を見つけて診てもらった。どうもヤブっぽい。簡単な診察で検温もしない。あれじゃあ、薬屋と変わらないじゃないか。それからずっと腹が立っている。パソコンに向かっても集中できないので、腹立ち紛れに図書館へ本を返しにでかけた。帰りにスーパーへ。女房から頼まれた物を買うためだ。そういえば米が無かったなぁ、と買ったはいいが10kgは無謀だった。ディバックに詰めてえっちらおっちら。この10kgは家族の一ヶ月の食料。家族の生活が名実共に自分の背中に乗っかっているような気がして、重みが三倍加したような気分になる。まあ、好むと好まざるとに関わらず、結婚・出産によって生まれて父親の責任は当然ではあるんだけど…。ってわけで我が家の王様はずっと眠ったまま。大事にしないと。

2000年3月3日(金)

▼父親が書斎に入ると次男がくっついてくる。父親の部屋には、彼の好奇心を満足させる物が山とあるのだ。今日もまとわりついてくる。祖母が亡くなったときの不可思議な現象を書き始めたのに、あっちを引っかいて本の山を崩し、崩れた本が頭に当たっては泣き叫び…。その話はまた後で。
▼マンションの管理組合の理事長になったことは、以前に書いたことがあると思う。一昨日、マンションの住人が二人我が家にやってきたそうだ。もちろん、ぼくは不在。やってきたのも奥さん二人で、我が女房を相手にいろいろと講釈をたれていったらしい。二言目には「マンションを守りたい」と念仏のように唱えて帰ったそうだ。要するに、管理会社が信用できないのだね。曰く、修繕積立金が高額過ぎる。経理が不透明だ。駐車場代が高い。相場は3,000円なのにウチは8,000円だ…。挙句の果てに臨時総会を開いてくれ、私たちが前面に立って話すから座っててくれれば良い…。毎年一回11月に総会が開かれている。ぼくは無関心なので昨年始めて出席したんだけど、そんな話一言も出ていなかった。確かに、修繕積立金が高いって話は出てたけど、それにしても何年も前議論を尽くして今の金額に引き上げたはず。ウチのマンションは来年が十年改修にあたる。バブル終焉期のマンションだから、覚悟を決めて永住しなくちゃならないのだ。そのためにはキチンとメンテナンスをしなくちゃだめなのだよ。管理会社がはじき出した数字は、来年かかるお金から考えても至極妥当なもの。今更何を言ってる、ってのが正直なところなのだ。経理面だって、毎年の総会で、全て明白にされている。理事会の監事が捺印しているのだよ。駐車場代が高いと思ったら総会で言えばいいじゃないか。付き合いきれない…。ごく一部のノータリンのために左右されるつもりはないから当然無視する。もともとなぁ〜んにもやる気がないんだけど(^^;;;)。

2000年3月2日(木)

▼新聞を止めようかと思っている。あれはムダだ。たまるだけたまって捨てるときには一苦労。ほとんどインターネットで済んじゃうし、どうしても必要なら駅で買えば済むこと。唯一引っかかっているのがチラシ。生活情報としてあれほど有用なものは無いと思う。チラシが好きなのよ、σ(^_^;。
▼思いつきだけで動ける人が羨ましい。先々のことを考えないで、好きなことをやっている人が呪わしい。行き当たりばったり。周囲の迷惑顧みず、右に行ったり左に行ったり。結果を人のせいにして、笑って済ませてしまう人には憎しみさえ感じる。愚痴るのは嫌いだけど、ちょっと言ってみたいときもあるのさ(^^;;;)。

2000年3月1日(水)

▼携帯電話が嫌いだ。三年間くらい持ち歩いたんだけど、ある日曜日、長男と近所をサイクリングしているとき、ある会社の能天気野郎からつまらない電話があって、翌日解約した。今でも大嫌い。電車の中で電話しているガキを見ると蹴りの一発も入れたくなる。埼京線の乱れで、イライラした帰りの野田線。でっかい声でケイタイで話すヤツが何人もいた。ったく、少しは遠慮しろっつーの。モラルのある若者なんて気持ち悪いには違いないんだけど。